電撃文庫の新刊
みんなのレビュー
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凜音2023/05/207ネタバレあり読了 夏の甲子園を沸かせた帝京の怪物球児:西宮光児。彼が転校したのは、まさかの全野球部員9人中4人が女の子という、公式戦にも出られない弱小若草高校だった。学校の経費削減の為廃部の危機である野球部は、部存続の為、強豪神戸学園に勝たねばならない。 運命の試合まで1ヶ月。本格派?なスポコンラブコメ作品。 野球漫画大好きなのですが、まさかラノベでも野球作品があるとは…弱小校しかも女子4人がレギュラーメンバー。そんな状況下で打倒強豪神戸学園を目指す超王道な展開が熱かった。かなり古いノリなコメディ感なのだと思いますが
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Tenco2025/08/302ネタバレあり以前読んだ『そらいろな』が野球モノとしての質が高かったので、ずっと探してた作品。なんと、ゼロ年代には電撃文庫で熱血野球ラノベが出ていたんです。/男女混成の弱小チームが強豪校に挑むという荒唐無稽に思える筋だが、著者の野球に対する知識のお陰である程度の説得力が生まれており、それにより手に汗握る展開にもなっている。普通におもろい。『そらいろな』の幻想を追いかけて野球を題材にしたラノベをいくつか読んできたけど、正直、ちゃんと野球してるのは一色銀河作品だけだと思う。/刊行が2000年ということで、
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ガルド2015/05/130【C】まあまあ。直前に読んだ某野球ラノベよりは百倍まともに野球してくれてる。でも色々足りなくて面白くはなり切れてない。あんまり良い意味じゃなくてノリが古臭い(古いラノベだから当たり前な部分はあるが)。男主人公が女の子にゲンコツとか今のラノベなら許されない気がする。ある意味すごい。暫定文字媒体で野球してて面白かったって『バッテリー』くらいだなぁ。
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fap2014/10/210近年珍しい、正当野球小説である。 レギュラーに女性が混じっているのはご愛嬌。 「打倒!プリンセスナ○ン!」「打倒! 怒気怒気麩璃挺ー利ー愚」などのキャッチコピーがいい味を出している。 現実世界なのだが、魔球ものなあたりが愉快。 この手の小説にありがちな、わき道にそれる物語ではなく、ひたすら野球一筋な展開。 味方も意味がつかめない特訓と、本番で明かされるその秘密とは! これですよ、これ。
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千木良0第6回電撃ゲーム小説大賞〈銀賞〉受賞作。
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