俺の妹がこんなに可愛いわけがない 3

発売日 : 2009/04/10
【世も】俺の妹が書いたケータイ小説が書籍化する件【末】
俺の妹・桐乃が、どうやら創作活動に目覚めたらしい。ところが、桐乃の書いた小説(ケータイ小説?)とやらは、同じく同人で小説を書いている黒猫にとって理解しがたいものらしく、案の定、口論になっちまった。まあ、小説の作法云々にサッパリな俺にとっては、どっちもどっちだと思うんだが……。 その上、何を間違ったのか、桐乃の好き勝手に書いたケータイ小説がネット上で話題を呼んで、出版社からオファーが来たっていうんだから、俺はただただ驚くしかない。 というわけで、何事にも全力な桐乃が、今回発動した“人生相談”によって、俺は、よりにもよって妹と、クリスマスの渋谷の街に繰り出す羽目になっちまった──!?って桐乃!さすがにその場所は兄妹で入っちゃマズイだろ!!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 693円(本体630円+税)
  • ISBN: 9784048677585

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

電撃文庫の新刊

  • キノの旅 the Beautiful World 24
    NEW
    キノの旅 the Beautiful World 24
    キノの旅、25周年! ファン待望の最新刊が登場!!
    時雨沢恵一 (著者) / 黒星紅白 (イラスト)
    発売日: 2025/09/10
    電撃文庫
  • 殺し屋JKとハンバーガー
    NEW
    殺し屋JKとハンバーガー
    『仲良し』JKの裏の顔は、駄弁りながら悪い奴らを始末する殺し屋!?
    猿渡 かざみ (著者) / てつぶた (イラスト)
    発売日: 2025/09/10
    電撃文庫
  • サンバカ!!! 2
    NEW
    サンバカ!!! 2
    シリアスもファンタジーもラブもコメディも、全部ごった煮てんこ盛り!
    助六 稲荷 (著者) / しずまよしのり (イラスト)
    発売日: 2025/09/10
    電撃文庫
  • 好きだった子をメイドにしたら、俺の部屋でこっそりナニかしている 2
    NEW
    好きだった子をメイドにしたら、俺の部屋でこっそりナニかしている 2
    メイドと京美人の間に火花が散る、波乱の第2巻!
    鏡遊 (著者) / ひげ猫 (イラスト)
    発売日: 2025/09/10
    電撃文庫
  • 転生程度で胸の穴は埋まらない 3
    NEW
    転生程度で胸の穴は埋まらない 3
    亡国の竜姫を救う鍵は、白い孤独と黄金で――?
    ニテーロン (著者) / 一色 (イラスト)
    発売日: 2025/09/10
    電撃文庫

みんなのレビュー

  • とら
    2013/06/27
    続いて続いて三巻!いい勢いだ!読みやすいってのもあるけど、それに加えて先が気になるっていうのと(再読だけど)どこで止まれば良いか、読むのをやめるタイミングが掴めないってのもあるから、結局一気読みになるってのが一番である。だんだんツン要素が弱まってきたと思ったら……ラスト、またこうだよ。まああそこでさらに仲良くなって進展して……ってしないところが、やっぱり上手いというか。焦らし続ける、嫌な雰囲気をかもし続ける。お決まりごと、規則に縛られないその感じ、嫌いじゃない。また次も読み始めたら止まらないんだろうなあw
  • そのぼん
    2013/03/02
    妹のケータイ小説が編集者に認められたことが端を発した大騒動でした。今回も兄ちゃん熱い・・・。そして妹と犬猿の仲のはずだった黒猫も良い味を出していました。
  • mitei
    2010/11/30
    少しアニメで見てたけど、かなりニュアンスが違ってて違和感があった。
  • Yobata
    2011/09/18
    桐乃にできたオタク仲間である黒猫は、桐乃と喧嘩してばかり。外から見れば喧嘩するほど仲良しって感じだが、当の本人からすれば理解し合えない仲らしい。現在桐乃はケータイ小説にハマっており、黒猫も同人誌の二次創作活動をしているので、そこでも大口論。そしてケータイ小説の取材ということでクリスマスにデート(?)に付き合わされ、なんとホテルにまで…。そして完成間近になんと盗作されてしまう。それに憤慨した京介が桐乃のために再び立ち上がる。1章が序章,2章が麻奈美,3章に問題発覚で4章で解決ってのが固定パターンなんだねw→
  • いりあ
    2013/04/11
    "俺妹"の第3巻。出版業界でのお話。今回は女子中高生の間で流行っているケータイ小説を題材にしてます。ここまでの俺妹と違って、後半は生々しい内容になっています。京介と桐乃の取材デート(?)あたりまではいつも通りだったけど、編集者の視点とか盗作疑惑のあたりは、かなり力入ってるなと感じました。今回のMVPは黒猫です。妹大好きな京介も大概だが、会えば喧嘩ばかりの大っ嫌いな桐乃の為にあそこまで出来るとは、友達思いの黒猫の優しさに感動。黒猫の本音も聞けてますます好きになった。桐乃のまわりはお人好しだらけだな。