我が呼び声に応えよ獣 魔術士オ-フェンはぐれ旅

我が呼び声に応えよ獣 魔術士オ-フェンはぐれ旅

発売日 : 1994/05/25
  • レーベル: ファンタジア文庫
  • 定価: 616円(本体560円+税)
  • ISBN: 9784829125649
  • 判型: A6/文庫

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みんなのレビュー

  • まりお
    2017/12/24
    いつかは読んでみたいと思い、遂に手に取ったオーフェン。今回は旅の仲間を紹介、プロローグの話。また「オーフェン」と呼ぶ事を決めた始まりの話。旅の仲間と共に、トラブルメーカー兄弟を追っかけて次回へ。
  • とら
    2011/11/20
    言わずも知れたファンタジーの名作。そう、本の表紙がno imageになっているほどの古さだから古本屋にも売ってなくて・・・。でも身近な図書室にあったというオチ。凄い面白かったです。最初の根本的な設定を最後で一気に覆すという、ミステリーみたいな話で良かったです。昔はこういうの真新しかったんじゃないかな?と思いますね。だからこんなに有名になったし、今読んでも面白いと思える。うん。これぞ名作。あ、この本が初no imageです!何か新鮮で良いですねw今手元にあるのは表紙ちゃんとあるのになあ。続きも気になります。
  • 浮草堂美奈
    2018/03/27
    私が小説を書き出したきっかけは、小学生のころにオーフェンと京極堂に出会ったことでした。 あれから二十年近く書いていますが、まだこの第一巻発表当時の秋田先生には遠く及びません。 しかし、私は、そんな体たらくでも、書けるようにはなれました。 ありがとう、金貸し魔術士。 (実は当時はおこづかい事情により、一巻を読めませんでした。しかし、二十年経てば全巻一気購入という行為さえ可能に。オーフェン、あなたがその二十年の土台だよ。)
  • サン
    2018/02/14
    魔術士オーフェンシリーズの本編。トトカンタで、モグリの金貸し魔術士オーフェンは取立ての流れで探していた人と出会う話し。オーフェンと名乗る理由。旅の仲間たちとの出会いなど。勢いがあり、キャラがいい。店頭で新しいシリーズが売ってたので、振り返ってから読もう思い、久々に読み返してみました。
  • K・J
    2014/06/07
    ロードス島戦記、スレイヤーズ、そしてオーフェンがラノベの古典と呼ばれているが、自分にはいちばんこれが面白かった。伏線の張り方が絶妙で、最後に大逆転があるのだが、読み直すとそれがわかる。一番プロットに力を入れた作品だと思う。古典=面白いはラノベでも通説だと思われる。古さを感じるという意見もあるが、私には今のラノベが「今」すぎて、3年すら鮮度を保てないと思う。(この辺は星新一の短編を読んだら意味がわかるはず)オーフェンはあと10年たっても読めると思うよ。