付喪堂骨董店 “不思議”取り扱います 5

発売日 : 2009/01/10
この品で幸せになれるかはお客様次第、あしからず。
付喪堂に不釣合いに置かれたパソコン。先端科学の利器とは縁遠い無表情な少女はどう扱っていいかわからない様子です。わいわい騒ぐ様はのどかで平和そのものですが、それだけお店は暇なのでした。ですが、客と巡り合えなくても、アンティークとは巡り合えてしまうのが不思議なもの。 懸賞が当たった、テストのヤマが当たった。そんな思いもかけぬ幸運をもたらすというバングルがあるのです。ですが、その見返りが周りの人の不幸だとしたら……。周囲が苦しむのを見て、人は幸せに思えるのでしょうか。あなたはいかがですか?
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 671円(本体610円+税)
  • ISBN: 9784048674652

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

電撃文庫の新刊

  • 安達としまむら 13
    安達としまむら 13
    高校生活、最初で最後の文化祭がはじまる。
    入間人間 (著者) / raemz (イラスト) / のん (キャラクターデザイン)
    発売日: 2025/11/08
    電撃文庫
    試し読みする
  • あなた様の魔術【トリック】はすでに解けております 裁定魔術師レポフスキー卿とその侍女の事件簿 2
    あなた様の魔術【トリック】はすでに解けております 裁定魔術師レポフスキー卿とその侍女の事件簿 2
    メイドの観察眼、魔都においても曇りなし――極上の魔術ミステリ第2弾!
    白金 透 (著者) / 天野英 (イラスト)
    発売日: 2025/11/08
    電撃文庫
    試し読みする
  • 陰キャの俺が席替えでS級美少女に囲まれたら秘密の関係が始まった。 3
    陰キャの俺が席替えでS級美少女に囲まれたら秘密の関係が始まった。 3
    今度は後輩美少女に秘密を握られまして……。
    星野星野 (著者) / 黒兎 ゆう (イラスト)
    発売日: 2025/11/08
    電撃文庫
    試し読みする
  • エルフの渡辺 3
    エルフの渡辺 3
    日常とファンタジー、二つの世界が歩み寄る。
    和ヶ原聡司 (著者) / はねこと (イラスト)
    発売日: 2025/11/08
    電撃文庫
    試し読みする
  • 狼と羊皮紙 新説狼と香辛料 13 羊たちの宴
    狼と羊皮紙 新説狼と香辛料 13 羊たちの宴
    聖職者コルと賢狼の娘ミューリの世界を変える冒険譚、堂々完結!
    支倉凍砂 (著者) / 文倉十 (イラスト)
    発売日: 2025/11/08
    電撃文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • 佐島楓@入院中
    2015/07/26
    パターンとして、最終章の展開がとても好き。咲のような視点を持った子がとても好きです。今回は全編を通して動きがあって、どの章も面白かったです。
  • しぇん
    2023/11/27
    再読。 最後の一編のラブコメ多めは変わらず構成。アンティークは相変わらずろくでもない品多めだし、叙述トリックぽいのも多めでした。姉妹店は変わらず碌なことしないなか、新たに怪しいレギュラーキャラになりそうな人も増えてと
  • ソラ
    2009/01/29
    内容(「BOOK」データベースより) 付喪堂に不釣合いに置かれたパソコン。先端科学の利器とは縁遠い無表情な少女はどう扱っていいかわからない様子です。わいわい騒ぐ様はのどかで平和そのものですが、それだけお店は暇なのでした。客と巡り合えなくても、アンティークとは巡り合えてしまうのが不思議なもの。こんな物がありました。懸賞が当たった、テストのヤマが当たった。そんな思いもかけぬ幸運をもたらすというバングルがあるのです。ですが、その見返りが周りの人の不幸だとしたら…。
  • END
    2014/05/08
    謎の2人組登場で、バトルモード突入か!?と、思ったらそんなことなかった。『言葉』の最後の咲の雰囲気も含めて、ラストに向けての予兆といった感じなのかな。『希望』『言葉』が続きなのと、雰囲気も暗めでちょっと読みにくかった。だけど、あの神話の事だと解って印象が変わり、「ピトス」について調べちゃいました。『本音』は相変わらず安心のラブコメ。心の中では意外と饒舌な咲が可愛い。
  • 中性色
    2017/05/31
    こういう話で壺と聞くと蟲毒しか思い浮かばないのは自分だけか。今回の幸運の話はこの手の話にはよくある感じの話だなぁ。どちらかというと今後の伏線のための話かね。今回のハイライトは初めて2編にかかる壺の話。同じもので2つの話ができるものなのか。あとは4話はいつも通り。ほかのラノベとかだったらそこが稼ぎどころだろうけど、この作風と絵だとそこらへんは難しいからラストのがちょうどいい感じなのかな