ダブルブリッド Drop blood

発売日 : 2008/11/10
いきるものがいて、しぬものがいて。それでも世界はただ続く。
X巻にて、ついに完結を迎えた人気シリーズ『ダブルブリッド』の待望の短編集が登場。今まで「電撃文庫MAGAZINE」などに掲載された短編『ビハインド』シリーズ4作品を一部加筆で再収録。そしてそのうちの1編である「こどもらしくないこどものはなし」に関わるサブエピソード2作と、怒涛の結末を迎えたX巻の「その後」の物語を描いた中編1作の計3作を特別書き下ろし。
「だから、死ぬまで生きていこう。死にたい死にたいって思いながら、生きていこう」
  これは痛みを抱えて生きていくものたちの物語──。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 583円(本体530円+税)
  • ISBN: 9784048673495

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みんなのレビュー

  • マヌヌ2号
    2023/02/27
    散り散りの番外編が数作と、エンドロールが流れ終わったあとのエピローグが収録されています。「ごめんなさい」と「ありがとう」と「さようなら」と「また会おう」を言うことは大事なことです。だからこそ、このエピローグが書かれてよかったと思います。そして、山崎太一郎はこれから罰を受けます。生きるという罰です。とても苦しい罰です。もしかしたら、彼が交わした少なくはない約束が、この先の彼の縁となるかもしれませんね
  • 壱片時乃
    2011/01/21
    一応短編集だけど、独立した作品としてではなく最終巻を読んだ後に通して読むと味わいが深まると思います。後日談はまあこうなるだろうな、という予想の範疇ではあったけど、よんでよかったと思える内容でした。正真正銘これでダブルブリッドが終わりとなると少し寂しいですね。
  • 青豆
    2015/09/26
    短編集。大田の話は大田らしい・・・たぶん作者は一番好きなキャラなんだと思うw虎司と安藤はまあホノボノ?なんだろうか?もし安藤が他の男を好きなったら、やっぱり虎司は安藤を喰うのか?今後が気になりますが・・・ 他、優樹の小学生時代の話。あとその後の話。なんだか大田が仕切ってたけど・・・太一朗の今後は憂鬱だけど「俺は寿命まで生きる」との事ですが童子斬りがまだ残ってるんだから不死身なんでは?・・・とツッコミを入れたいのですが、実は優樹は生きていたって事ないのか?なぁ・・・なんだか悲しい最後でしたけど面白かった。
  • ハルナ
    2012/09/12
    優さんがいなくなっても世界は続く。当たり前の事なのに、救われた気分になるのはなぜだろう。あぁ、好きだなぁこのシリーズ。一気に読み終わるのが勿体無くて、全巻読み終えるのに時間をかけてしまった。
  • AR
    2012/07/27
    正直、くまに関してははめられたんで正当防衛だし、そもそも童子斬りに憑かれていたのは大きいし、でも失ったものはこれで済まないくらいあるという。言い訳をせず、例え憎まれても生きると言う山崎が見られただけで、このシリーズを読んでよかった。