君に贈る15ページ

発売日 : 2024/12/25
豪華作家が大集合! 読後、はっと世界が変わる珠玉のアンソロジー
メディアワークス文庫創刊15周年を記念して、レーベルが誇るレジェンド&人気作家15名が大集結! 「1人15ページ」というルールで紡がれていく、15編の物語。
図書室で見つけたのは、異なる時が流れる魔法の小部屋?(「余白の隠れ家」)。ある日届いたメールは二十年後の自分から?(「前略 十五の僕へ」)。中一の夏、病院で出会った彼女が突然失踪した理由とは?(「星空に叫ぶラブソング」)など、15ページとは思えない超濃密な展開に没頭すること間違いなし。
トキメキ、切なさ、衝撃、ワクワク――全てを詰め込んだ15編を収録。いつでも、どこから読んでも楽しめる! 今をときめく人気作家があなたに贈る、15ページの物語。

【参加作家一覧】
三秋 縋/佐野徹夜/松村涼哉/斜線堂有紀/一条 岬/綾崎 隼/村瀬 健/こがらし輪音/青海野 灰/古宮九時/遠野海人/天沢夏月/入間人間/時雨沢恵一/高畑京一郎

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

メディアワークス文庫の新刊

  • 犬を拾った、はずだった。2 わけありな二人の新婚事情
    犬を拾った、はずだった。2 わけありな二人の新婚事情
    犬に見えるのは私だけ? 新感覚溺愛ロマンス×ファンタジー、二人の“その後”を描いた第2巻!
    縞白 (著者)
    発売日: 2025/11/25
    メディアワークス文庫
    試し読みする
  • 囮姫の契約婚 影斬り少尉と視る目の令嬢
    囮姫の契約婚 影斬り少尉と視る目の令嬢
    大切なのは囮として?それとも……契約婚から始まるシンデレラ浪漫!
    絵鳩 みのり (著者)
    発売日: 2025/11/25
    メディアワークス文庫
    試し読みする
  • 境界のメロディ ドラマCD付き特装版 2(特装版)
    境界のメロディ ドラマCD付き特装版 2(特装版)
    かにたま×サムライアーがロンドンで大暴れ!? 夢のコラボドラマを収録!
    宮田俊哉 (著)
    発売日: 2025/11/25
    メディアワークス文庫
  • 境界のメロディ 2
    境界のメロディ 2
    ロンドンで運命の出逢い――。 4人の化学反応が、世界を動かす。
    宮田 俊哉 (著者)
    発売日: 2025/11/25
    メディアワークス文庫
    試し読みする
  • 公爵家の長女でした 2
    公爵家の長女でした 2
    家出した先で出会ったのは正体を隠す皇太子で――シンデレラロマンス第2巻
    鈴音 さや (著者)
    発売日: 2025/11/25
    メディアワークス文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • 中玉ケビン砂糖
    2025/10/15
    ネタバレあり
    【電撃大賞出身作家たちが各々描く、『15』をめぐる物語】じゅうごさいがまっているきみへ。15歳になったキミへ。十五歳を持て余している君へ。十五歳を惜しむあなたへ。十五歳を懐かしむ貴方へ。そして「すべての、十五に悔やみ省みている自分」へ。物語は驚きや喜びだけでなく時に抉り、時に感傷や憤りを誘い、そして何より癒やす。それを望むなら「ようこそ『物語』の世界へ」。
  • mariya926
    2025/08/21
    高畑京一郎さんのが気になって読み始めました。サクサク読める軽快さ。15年後だったっけ?向けに送った手紙が良かったです。
  • Roko
    2025/07/07
    あの頃あんなに大切だったことなのに、今は全然忘れ去っていたリ、逆に、一生大切なこともあるし。そんな意味も含めて、わたしが特に気に入ったのはこの2篇です。 ・「15年後もお互い独身だったら結婚しようねと約束した二人の物語」綾崎隼 ・「余白の隠れ家」古宮九時 #角川文庫夏フェア2025
  • よっち
    2025/02/12
    メディアワークス文庫創刊15周年記念。15名の作家による「1人15ページ」ルールで紡がれていく15編の物語。二月にも満たない仮住まいとの蜜月、彼女が死んだことに対する責任、公園で拾った酔っぱらいとの交流とその結末、十年後もお互い独身だったら結婚しようねと約束した2人の物語、幼馴染と超能力、中一の夏に病院で出会った彼女が突然失踪した理由、図書室で見つけた異なる時が流れる魔法の小部屋、ある日届いた二十年後の自分からのメールなど、15ページで何が書けるのか著者さんがそれぞれ考えて書かれた短編は興味深かったです。
  • わたー
    2025/01/07
    ★★★★★面白かった。MW文庫15周年を記念して、MW文庫に関わりの深い15人の作家陣が15頁の短編を15篇寄稿した至極の短編集。たった15頁されど15頁。失礼ながら全ての作家の作品を読んでいるわけではないのだが、個々人の作家性が色濃く現れた渾身の作品ばかりで満足感が非常に高かった。特に刺さった作品を備忘録も兼ねて紹介していこうと思う。「息継ぎもできない夜に」。閉塞感やままならなさ、唯一、公園で彼女と過ごしたあの時間だけまさしく息継ぎできていたのだという救いを描いたうえで、あのオチの付け方よ。