だって望まれない番ですから 2

発売日 : 2024/08/23
竜族の王子と人間の娘が紡ぐ、壮大なるシンデレラロマンス
竜族の第三王子の番に選ばれ、非業の死を遂げた前世から二百五十年。アデリエーヌは生まれ変わった今度こそは、番の運命から逃れようと奔走していた。しかし、自身の記憶に齟齬があることを知ったアデリエーヌは、危険な過去視の術を使い、隠された真相を探りはじめ……。
「どうしてこの姿で転生したのか、やっと謎が解けた」
 第三王子の犠牲と願い、王太子の策略、そして悲劇的なすれちがいの恋。全ての真実が明らかになる時、アデリエーヌが選んだ道は――。

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

シリーズ作品

メディアワークス文庫の新刊

  • 犬を拾った、はずだった。2 わけありな二人の新婚事情
    犬を拾った、はずだった。2 わけありな二人の新婚事情
    犬に見えるのは私だけ? 新感覚溺愛ロマンス×ファンタジー、二人の“その後”を描いた第2巻!
    縞白 (著者)
    発売日: 2025/11/25
    メディアワークス文庫
    試し読みする
  • 囮姫の契約婚 影斬り少尉と視る目の令嬢
    囮姫の契約婚 影斬り少尉と視る目の令嬢
    大切なのは囮として?それとも……契約婚から始まるシンデレラ浪漫!
    絵鳩 みのり (著者)
    発売日: 2025/11/25
    メディアワークス文庫
    試し読みする
  • 境界のメロディ ドラマCD付き特装版 2(特装版)
    境界のメロディ ドラマCD付き特装版 2(特装版)
    かにたま×サムライアーがロンドンで大暴れ!? 夢のコラボドラマを収録!
    宮田俊哉 (著)
    発売日: 2025/11/25
    メディアワークス文庫
  • 境界のメロディ 2
    境界のメロディ 2
    ロンドンで運命の出逢い――。 4人の化学反応が、世界を動かす。
    宮田 俊哉 (著者)
    発売日: 2025/11/25
    メディアワークス文庫
    試し読みする
  • 公爵家の長女でした 2
    公爵家の長女でした 2
    家出した先で出会ったのは正体を隠す皇太子で――シンデレラロマンス第2巻
    鈴音 さや (著者)
    発売日: 2025/11/25
    メディアワークス文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • たまきら
    2025/04/20
    なんとまあ真実が明るみに出るまでの長いこと。ちょっとこんがらがりましたが、読後感は良かったです。
  • はなりん
    2025/11/02
    2巻。前巻が謎だらけなまま終わっていたので、答え合わせの巻。前世で第3王子から避けられていた理由、王太子との関係など中々壮絶でした。250年もの間、ずっと闘い続けていたなんて、想像を絶する。王太子がどうなったのか、頑なに王太子の味方だった竜王がどうなったのか、レヴィさんはどうなるの?デマリーさんは何者?などなど、まだ謎を残したまま。一応このまま終わっても大丈夫な感じですが、3巻が出ています。新たな試練かしら?ここまで重たかったので、甘々な番生活が楽しみたい。
  • 陸抗
    2024/11/21
    ネタバレあり
    王太子の番がいる頃からの、王太子の恨み辛みを第三王子がやっとやり返しハッピーエンドへ。番も第三王子もお互いに恋心が無いならきちんと説明するべきだったし、研究の場にも連れてこれば良かったのに。キャラが分からなくなって、番の為に竜族の子供を拉致してきた女性があの人かと混乱したりしたので、登場人物の簡単な説明文とか欲しかった。なんだかんだでアデリエーヌが一番強かった。
  • 栗山いなり
    2024/09/15
    竜族の第三王子の番に選ばれ、非業の死を遂げた前世を持つアデリエーヌの身に起こる波乱を描いたファンタジー小説シリーズ第2巻。前巻の内容をさっぱり忘れた状態で読んだからイマイチ内容が理解しづらくて漫画でもいいから1巻の内容を復習しとけば良かったと思った
  • nishiyan
    2024/09/13
    ネタバレあり
    前世で親しかった竜族のクレッシドとの再会で、自分の記憶に齟齬があることを知ったアデリエーヌ。危険な過去視の術を使い、真相を探りはじめるのだが…という本巻。前世では自分を気にかけてくれたはずの王太子と第三王子の確執は根深く番の存在が呪いのごとく感じられたのは興味深い。また第三王子のアデリエーヌへの想いの強さと若干拗らせている感じのおかけで彼の株が上がったかなと。二人が結ばれるハッピーエンドで収まった分、アデリエーヌを支えてきたゼファは巻き込まれて散々な目にあった挙げ句にフラレるとか不憫でならないと思った。