だって望まれない番ですから 1
発売日 :
2024/03/23
竜族の王子の婚約者に選ばれた、人間の娘――壮大なるシンデレラロマンス!
番(つがい)――それは生まれ変わってもなお惹かれ続ける、唯一無二の運命の相手。
パイ屋を営む天涯孤独な娘アデリエーヌは、竜族の第三王子の番に選ばれた前世の記憶を思い出した。長命で崇高な竜族と比べて、弱く卑小な人間が番であることを嫌った第三王子に殺された、あの時の記憶を。再び第三王子の番候補に選ばれたという招待状がアデリエーヌのもとに届いたことで、止まっていた運命が動きはじめ――。やがて、前世の死の真相と、第三王子の一途な愛が明かされていく。
【登場人物】
・第三王子
とある理由で名を奪われた竜族の王子。前世のアデリエーヌとは関わろうとしなかったが……。
・アデリエーヌ
第三王子の番として、竜族の王宮で暮らした人間の娘。生まれ変わり、今はパイ屋を一人で営んでいる。
パイ屋を営む天涯孤独な娘アデリエーヌは、竜族の第三王子の番に選ばれた前世の記憶を思い出した。長命で崇高な竜族と比べて、弱く卑小な人間が番であることを嫌った第三王子に殺された、あの時の記憶を。再び第三王子の番候補に選ばれたという招待状がアデリエーヌのもとに届いたことで、止まっていた運命が動きはじめ――。やがて、前世の死の真相と、第三王子の一途な愛が明かされていく。
【登場人物】
・第三王子
とある理由で名を奪われた竜族の王子。前世のアデリエーヌとは関わろうとしなかったが……。
・アデリエーヌ
第三王子の番として、竜族の王宮で暮らした人間の娘。生まれ変わり、今はパイ屋を一人で営んでいる。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 770円(本体700円+税)
- ISBN: 9784049147629
シリーズ作品
一覧で見る
メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
-
はつばあば2025/09/3036番というからには生まれ変わっても唯一無二の運命の相手というけれど竜族の第三王子と人であるアデルも今の世の中みたいに直ぐ離婚?というより殺されて?・・恐ろしや。余りに冷たい第三王子となぜか意味深なニヤリとする王太子に不信感を。そして250年たって又生まれ変わったアデル。前世の思い出が恐ろし過ぎます。自殺なぞしては生まれ変わることができないですよねぇ(';')。番として望みたいけど望んじゃいけない?2巻に行きます。今気づいたのですが3巻までありました"(-""-)"
-
陸抗2024/11/1621ネタバレあり番候補に選ばれたアデリエーヌが、招待状を受け取った時に前世を思い出す。名ばかりの番で冷遇され、最後は毒殺される。そんな人生はもうイヤだと逃げ出そうとするけれど、物事は悪いほうへと向かうばかり。1巻では謎ばかり増えて、何も分からないまま終わってしまった。第三王子の思惑、王太子の目論見、次で全部分かってスッキリするかな。
-
たまきら2025/04/2020広告がポップアップしてきたので気になり、手に取りました。「番」だからと望まれて嫁いだはずなのに、夫が冷たくて…。なぜが多いまま2巻に続いてしまうのはちょっと…。
-
はなりん2025/11/0119龍族の第3王子の番として、竜族の国に嫁いだアデル。望まれてきたはずが、人族だから冷たくあしらわれ、最期は毒殺される。それから250年の時が流れ、下町のパイ屋の娘アデルに竜族の番候補の招待状が届き、前世の記憶が戻ったアデル。自分が番だとわかり逃げようとするが逃げられず、不思議な事が次々おこる。登場人物も正体がわからない人が多く、謎だらけのまま終わってしまった。第3王子も何かアデルを遠ざける理由がありそう。前世で数少ない友人だったクレッシドと再会したところで続く。前世の死の真相がわかるか…。
-
かなで2024/04/2516ネタバレあり導入部分で1巻は終了。web版があるみたいでそちらも合わせて読んだが、言葉の暴力ってあるよなあというあまりスッキリしない終わり方にモヤモヤ。幼馴染の元婚約者のほうが良かったのでは?と思った。そこが番契約の怖いところなんだろうけれど、ヒーロー兄がかなりヤンデレだった。しかし、あまりに自業自得すぎてヤンデレ感も微妙。web版と書籍は異なる部分があるみたいで、終わり方も変わるかもだけれど、ヒーロー兄の呪いが強すぎて仕方がなかったとはいえ、ヒーロー言葉ベタすぎるし、使用人達の態度も酷すぎる…。
powered by
レビューをもっと見る