のくたーんたたんたんたんたたん

発売日 : 2022/11/25
1/2275の頂点!ふざけたタイトル、だけどこれが新人賞最優秀賞!
「父さんを殺した《亡霊》に復讐するためなら、僕は悪の道を進む――!」
それから五年、緋野ユズリハは裏社会で《死神》と恐れられる都市伝説(ころしや)になった。全ては復讐のために。《亡霊》の手掛かりを掴むためならば友を殺し、担任教師を殺し、その日も少女を一人殺した……ハズだった。
「私は魔女です。悪魔と契約し、決して死なぬ身体となりました」
少女は何度殺そうと立ち上がり、ユズリハに殺され続けた結果「惚れてしまったようです」などと口走り――? 都市伝説が織りなす愛と殺しと復讐の夜想曲第1番、開演――!
  • レーベル: MF文庫J
  • 定価: 726円(本体660円+税)
  • ISBN: 9784046819413

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みんなのレビュー

  • 海月
    2023/01/12
    次回友達との課題本。正直題名が謎なだけに題名だけで売ってるのかと思ってたのですが、大賞受賞した作品だけに読みやすかったです。 あと課題本だけにあまり自分では手に取らないようなジャンルだったためかすごく斬新でこう言う物語もありだなと思いましたね。ただ続刊も仄めかしているけれど続くとなると多少話の展開も変わるのかなと思うと次巻が勝負の巻と言えなくもないかなと。 楽しかったので次巻も買いますよー!
  • 海猫
    2022/12/07
    突飛なタイトルと第18回MF文庫Jライトノベル新人賞最優秀賞ということに引かれ読んでみた。父を殺した《亡霊》に復讐するため、緋野ユズリハは《死神》と恐れられる殺し屋になった。ある日、《不老不死の魔女》を名乗る美少女と出会い…。ダークに始まるものの、美少女で不死者の山田ハナコが登場するとラブコメ的な可笑しみも出てくる。シリアスにしてコミカルであるが、この作品はバランスの取り方が独特で、変わった印象。一人称の語り口は一貫してシニカル。メインは「復讐」の物語であるがちょっとした捻りがあり、読後感はどこか切ない。
  • オセロ
    2022/11/25
    父親を殺した亡霊に復讐する為に、自らも死神と恐れられる殺し屋になった緋野ユズリハ。亡霊の手がかりを探る為に、依頼を全うしてきたユズリハが出会ったのは何度殺しても悪魔と契約した力で蘇り、何故かユズリハに惚れた美少女・山田ハナコ(仮)だった。 ユズリハとハナコで裏社会の仕事を行う中で見え隠れする亡霊の目的と正体。思いがけない悪魔の悪戯に合いながらも、ハナコの支えとユズリハの意地が身を結んだ復讐の結末はほろ苦いものでしたけど、本物の亡霊を名乗る人物からユズリハへの手紙が意図するものとは。期待の新シリーズですね!
  • よっち
    2022/11/25
    父を殺した《亡霊》に復讐するため、裏社会で《死神》と恐れられる都市伝説となった緋野ユズリハ。彼が殺しのターゲットになった死なない少女と運命の出会いを果たす殺しと復讐の夜想曲。全ては復讐のために。《亡霊》の手掛かりを掴むために友を殺し、担任教師を殺し、その日も殺したハズだった少女。何度殺されても立ち上がり、殺され続けてなぜか彼に惚れてしまうハナコは、明らかになるその過去も含めてインパクトのある存在でしたけど、ユズリハが追い続けた復讐が意外な形で終わってしまった中で、その彼女の存在がいい感じに効いていました。
  • まっさん
    2023/07/15
    ★★★☆ MF文庫新人賞最優秀賞受賞作品。 物語は殺し屋として活動していた父を殺され、自身も「死神」として裏社会で恐れられる殺し屋へと至った少年・緋野ユズリハは、ある日絶世の美少女・山田ハナコの暗殺依頼を引き受ける。手筈通りに依頼をこなしたユズリハであったが、悪魔との契約によって不死の力を手にしたハナコは何度殺しても立ち上がってきて…というお話でした。 全体的に卒なく纏められた印象が強い作品。まさにライトノベルらしい設定やキャラクター像が多い作品で、表の顔は一介の高校生ながらも裏ではネームド持ちの殺し→