百合の華には棘がある
発売日 :
2022/05/25
舞台は東京! 『博多豚骨ラーメンズ』のその先を描いた新シリーズ開幕!
犯罪都市・東京。この街で探偵社を営む小百合は、行き倒れていた元格闘家のローサを拾う。行くあてのない彼女から頼みこまれ、行方不明の姉を捜す代わりに、仕事を手伝ってもらうことに。
馴染みの議員・松田から依頼されていた花嫁の素行調査に、ローサとともにあたる小百合だったが……。花嫁の実像に近づくほど、浮かび上がるいくつもの疑念。見えるものだけが、真実なのか――? やがて小百合達は、15年前、国家権力に葬られたある事件へと導かれていく。
馴染みの議員・松田から依頼されていた花嫁の素行調査に、ローサとともにあたる小百合だったが……。花嫁の実像に近づくほど、浮かび上がるいくつもの疑念。見えるものだけが、真実なのか――? やがて小百合達は、15年前、国家権力に葬られたある事件へと導かれていく。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 748円(本体680円+税)
- ISBN: 9784049144147
メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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よっしー2024/08/2923久しぶりに木崎さんの作品を読みました。以前、博多豚骨ラーメンズを読んでいたので、色々覚えてるかな思ってたのですが、ビックリするぐらい記憶に無かったです(笑 スピンオフとのことですが、この作品だけでも十分に楽しめました。
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あゆみ2022/12/1517★★★★★ 『博多豚骨ラーメンズ』のスピンオフとのことで購入。榎田のキャラがお気に入りなので松田千尋の活躍にニヤニヤ。千尋、小百合、ローサ、八木、蒲生、この5人のチームもおもしろい!
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み2023/11/1915さくさくと♪小百合さんメインの作品、カッケー^ ^博多もイイけど、こちらも痛快です。
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ブラフ2023/03/0815シリーズ第1巻。「〜ラーメンズ」とリンクするって帯のアオリにあったので期待してたんだけど、オモタノトチゴタ、、、松田千尋と槇小百合て、誰?そんなんラーメンズに出てきた?まぁ、ラーメンズほどではないにしろ、ストーリー展開はラーメンズと同じ、繋がらないそれぞれの話が少しずつ繋がっていって、最終的にはひとつのお話になるので、そこは楽しめる。ただ、ラーメンズほどキャラクターにパンチがなくて面白さは劣る。シリーズなので、これからに期待かな。
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きたさん2022/06/1912博多豚骨ラーメンズのスピンオフ作品。とはいえこれ一冊で読んでも問題は全くなし。舞台も東京だし。なんとなくラノベより一般小説に近いというか、豚骨に比べキャラクターの等身が高くなったイメージ。アングラ社会や政治問題が上手に娯楽に変換されていて、終始楽しく読めました。
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