一年前の君に、一年後の君と。
発売日 :
2017/03/25
もしも過去からメールが届いたら? 傷心の青年と少女が贈る感動の物語。
大切な彼女を事故で亡くし、絶望する臨床心理士の浅賀。ある日、彼のもとに「一年後の君と」という件名で紅葉の写真付きメールが届く。それは一年前の日付からだった。
もしかしたら死んだ彼女からのメールではと考える浅賀だが、メールの差出人は「ark(アルケー)」と名乗る入院中の女子高生だった。
そんな見知らぬ少女と不思議なやりとりをすることになった浅賀は、少女の明るさに傷ついた心が少しずつ癒されていく。だが、ある日、真実を知る日がやってきて……。
もしかしたら死んだ彼女からのメールではと考える浅賀だが、メールの差出人は「ark(アルケー)」と名乗る入院中の女子高生だった。
そんな見知らぬ少女と不思議なやりとりをすることになった浅賀は、少女の明るさに傷ついた心が少しずつ癒されていく。だが、ある日、真実を知る日がやってきて……。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 649円(本体590円+税)
- ISBN: 9784048928410
メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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佐島楓2017/04/0154ネタバレありもっと彼女に会うまでに紆余曲折あってほしかった。全体的にちょっとあっさりしすぎのような。
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いーたん2017/07/0719サクッサクッと読めた作品。SFファンタジー要素のある恋愛小説かと思いきや、SFファンタジーではなかったのは呆気にとられました。少なくとも読んで損したという感想はありませんが、期待したほどでもなかったです。
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た〜2017/09/2618ネタバレあり物語の多くがメールのやり取りで、しっかりヘッダー付きだから、もともとページ数多くもないのに、水増し感が強いです。閑話休題。恋人を亡くした主人公の元に、1年前の世界からメールが届く。そこから、恋人を救うべく奔走・・・を早々に諦めてしまうのだが、メールの相手が、臓器移植を受けたのに、回復が思わしくないらしく、彼女(もしかしてカッパ?)を救おうとする。結末は概ね予想出来てしまうが、それでも感動的な物語でした。 ところでどうでもいいことだけれど、妹尾氏はどうなった?
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chi.2018/03/307恋人の櫻を亡くし絶望する浅賀の元に、ark(アルケー)と名乗る人物から一年前の日付でメールが届く。メールでのやり取りを重ね、arkを探し始めた浅賀はとある真実に辿り着く…というお話。浅賀の同僚の須藤先生が何か関係してるんじゃ、と思ってたのに何もなかった…! さくさく読めましたが少し期待外れでした。
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さざなみ@モチベ停滞2017/05/317ネタバレありとても読みやすく、涙が出ました。映画の『イルマーレ』を思い出させるような内容。この場合は男女が逆でしたが。過去と未来を本当に交錯させているような気分になれるのはとても良かった。ただ須藤先生の行動がとても気になりますね。続巻がでるのかなぁ?
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