博多豚骨ラーメンズ 10

発売日 : 2021/02/25
人口の3%が殺し屋の街・博多を駆け巡る、人気痛快群像劇シリーズ第10巻
主が戻った探偵事務所に、女子大生の素行調査が舞い込んだ。馬場と林の潜入先となった高校に、なぜか復讐屋マルティネスと麻薬取締官リカルドの影がちらつき……。
 青少年を狙う違法な麻薬取引を追う二人が、博多の街を蝕むある組織の存在に近づいていくなか、馬場と林も巻き込まれていく。一方、別の依頼で動いていた榎田も加わり、事件は思いも寄らぬ混迷へと向かっていき―ー。
 ハロウィンの狂騒に浮かれる博多の夜に、悪人同士の化かし合いが開幕する!

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

メディアワークス文庫の新刊

  • 歌詠み姫と晴明の鬼弟子 心をほどく和歌、呪いを断つ剣
    NEW
    歌詠み姫と晴明の鬼弟子 心をほどく和歌、呪いを断つ剣
    和歌で人を救う姫君の護衛役は、安倍晴明の弟子ではぐれ者の鬼!?
    仲町六絵 (著者)
    発売日: 2025/10/24
    メディアワークス文庫
    試し読みする
  • 華族の吸血鬼は穢れの巫女を娶った
    NEW
    華族の吸血鬼は穢れの巫女を娶った
    呪いの花嫁と美しき吸血鬼――あやかし溺愛シンデレラロマンス
    つるみ 犬丸 (著者)
    発売日: 2025/10/24
    メディアワークス文庫
    試し読みする
  • 心獣の守護人 ―秦國博宝局宮廷物語― 3
    NEW
    心獣の守護人 ―秦國博宝局宮廷物語― 3
    凸凹コンビが心の闇より生まれし怪異を祓う東洋宮廷ファンタジー、完結!
    羽洞 はる彦 (著者)
    発売日: 2025/10/24
    メディアワークス文庫
    試し読みする
  • そして、あなたは私を捨てる 死に戻り令嬢は竜の王子の執着を知らない 2
    NEW
    そして、あなたは私を捨てる 死に戻り令嬢は竜の王子の執着を知らない 2
    すれ違う二人の甘く切ない溺愛ロマンス 誠の愛が真実を導く、第2巻。
    柏 みなみ (著者)
    発売日: 2025/10/24
    メディアワークス文庫
    試し読みする
  • かくして魔法使いノイ・ガレネーは100年後、花嫁となった 2
    かくして魔法使いノイ・ガレネーは100年後、花嫁となった 2
    愛している風に見せかけているだけ。なのにどうして――。
    六つ花えいこ (著者)
    発売日: 2025/09/25
    メディアワークス文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • ☆よいこ
    2021/05/04
    福岡には殺し屋がたくさんいるw7周年にして10巻目はハロウィンパーティー。麻薬中毒で金に困った男は誘拐事件を企てる。自殺志願の男は最後の足掻きで違法カジノ強盗を計画。馬場とリンちゃんは探偵の仕事で、ホスト通い女子大生の素行調査を行う。ハロウィンナイトに、中洲のバーはコスプレイベント大盛り上がり!いつ誰が殺られてもおかしくない殺し屋家業、飲める時に飲んでおけー( ・∀・)b ▽博多〜中洲〜天神地下街。お馴染みの舞台が嬉しい。
  • だりあん
    2021/05/08
    ネタバレあり
    ハロウィン回。最初から最後までコスプレ大会。皆さん見事に変装してらっしゃる…。馬場さんが不審者扱いでニュースに🤣🤣🤣 そしてカボチャで混乱した儂💦 どん底トリオがハッピーエンドでうれしい。
  • 2021/11/20
    ネタバレあり
    ジローの誕生日祝いも兼ねたハロウィンパーティに向けて、それぞれがハロウィン準備とジローの誕生日プレゼント探しに奔走する。その傍ら仕事を受けるのだけれど、別々の依頼であったはずが、最終的にひとつのイベント会場での出来事に集約してゆく。まるでマスカレード○テルのような華々しくも不穏な雰囲気が面白かった。今回はラーメンズだけではない登場人物達が物語を賑わせる。こういう巻も楽しくよかった。あっという間に最新刊まで追いついてしまったので新刊が出るのが待ち遠しい。
  • o.c.beats
    2021/12/26
    久しぶりの博多豚骨ラーメンズ。女子大生の素行調査から誘拐の解決への向かい。薬物事件の調査から自殺願望者達の起こす時間まで。様々な要素から別々に動いていたはずのラーメンズメンバーが交わっていって。今回はどちらかといえば平和な物語だったかな。ライト感覚でサクサク読めて面白い1冊です。
  • あなほりふくろう
    2021/05/07
    斉藤がジャック・オ・ランタンを掴んだ時「これはひどい巻き込まれ方をしてくれるに違いない」とワクワクしてしまったんだが、そこはちょっと肩透かし。あとは文句なしのいつもの豚骨ラーメンズでした。殺伐としてんだか、情に溢れてるんだか。最近酷い活字離れを起こしていたんで、リハビリの一冊めにはちょうど良かったです。