後宮双妃の救国伝 ふたりの妃は喧嘩しながら国を救う
発売日 :
2020/11/25
嫌われ妃VS猫かぶり妃。女同士の後宮バトルが、国の危機を救う!?
『正妃として娶れるのは、どちらか一人だ』
広大な国土と栄華を誇る、四季帝国《春王朝》。若く聡明な第四皇子・銀南には、正反対な二人の幼馴染みの妃がいる。武芸に秀でているが人付き合いが苦手な爛世と、猫かぶりで人心掌握に優れた愛橙。銀南の一言から正妃の座を賭けて戦うことになった二人だが、争いの最中に国を揺らがす大事件が発生し――!?
一匹狼な嫌われ剣妃VS策士な猫かぶり愛妃。愛する皇子を巡った大喧嘩が国を救う!? 後宮ファンタジー開幕!
広大な国土と栄華を誇る、四季帝国《春王朝》。若く聡明な第四皇子・銀南には、正反対な二人の幼馴染みの妃がいる。武芸に秀でているが人付き合いが苦手な爛世と、猫かぶりで人心掌握に優れた愛橙。銀南の一言から正妃の座を賭けて戦うことになった二人だが、争いの最中に国を揺らがす大事件が発生し――!?
一匹狼な嫌われ剣妃VS策士な猫かぶり愛妃。愛する皇子を巡った大喧嘩が国を救う!? 後宮ファンタジー開幕!
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 693円(本体630円+税)
- ISBN: 9784049134643
メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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かなで2021/03/1723ネタバレあり一人の皇子を巡り争う幼馴染の二人の妃。いつまでも同じ時が続くかと思われたが、皇子が臣籍降下することにより妃はたった一人正妃だけとなることにより、三人の関係性が大きく変わることになる。 【ここから酷評注意】 とにかく読みづらくてたまらなかった。皇帝となる道筋も、湖雪族だけの仕業とは思えないし、あまりに設定を盛り込みすぎて何一つ解明されていない。百合にしたかったのか、妃二人が互いに重い感情を抱いてることだけはわかったが、むしろそれしか分からなかった。救国はしてない。文体も読みづらかったので二度と読まない。
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ぐっち2021/01/1618表紙の2人が主を取り合うドタバタコメディ…を期待して手に取ったら、女の争いが全然シビアだった。話は引き込まれてなかなか面白かったので、内容にあった表紙とタイトルにしてほしいなと思いました。
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虚と紅羽2021/01/3115ゆうてそんな救国してないけどね。喧嘩もなんて可愛らしい言い方な雰囲気ではなかったし。いったいぜんたい何がどういう切っ掛けであそこまで拗れたのか。片方の妃からの視点でしか話が語られないから、感情移入するには二人の心情をもっと出してくれないと厳しい。 長い時間を幼なじみ三人で過ごしていたのに、ぽっと出の女に騙されてすぐ疑うとか意味わからん。双妃達はやり口が違うといえど何年も同じ時間を共有したんだから、もう少し相手の事を理解していてよと思うし。結局一番の原因は確信犯な皇帝なんじゃなかろうか。
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なみ2020/12/0712優れた剣の腕を持つ爛世と、猫をかぶって策を講じるのが得意な愛燈。 幼馴染みの2人は、正妃の座をかけて争うことになるが──。 文のリズム感がすごく良かった。あと終盤のエモさがすごい。 お互いに嫌いだけど嫌いじゃない、みたいなところが絶妙なバランスで書かれてて好きです。 いわゆる後宮ものは初めてだったのですが、すごく読みやすく、楽しむことができました。
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サラ2021/04/067ネタバレあり表紙&あらすじ買いしたけど…ビミョー。というか惜しい。幼なじみ三人による後宮ラブコメかと思いきや、乱入者に引っ掻き回されて銀南も愛燈も影が薄い。爛世単独主人公ではなくオムニバス形式ならもっと面白くなったと思う。でないと愛燈がポッと出の女に騙される馬鹿にしか見えない。勿体ぶった言い回しの割に言ってる内容大したことないし、爛世との扱いに差がありすぎるよ…。罪人への処罰もぬる甘で、こんな私情塗れの皇帝の皇后になりたいのか?烏に単は似合わないの劣化版としか思えなかったなぁ。
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