王立士官学校の秘密の少女 イスカンダル王国物語

発売日 : 2020/10/24
男子だらけの名門校に少女が潜入!? 陰謀渦巻く、壮大な学園ストーリー!
王立士官学校≪黒の門≫。全土から集まる優秀な生徒たちの中に華奢な美少年が一人。イェレミアス・リーヴライン──真の名はアリシアという。その正体は少女だった。
アリシアは入学早々、有力子弟の一派に目を付けられてしまう。立身出世が約束される学園生活。正体を隠しつつ無事卒業しなくてはならない。
だが彼女にも心強い仲間が。常に寄り添う従者ジークハルトに、腕の立つ少年ユスフ。そして彼女自身にも秘めた才能があって? 陰謀渦巻く壮大な学園ストーリー開幕!

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

シリーズ作品

メディアワークス文庫の新刊

  • 犬を拾った、はずだった。2 わけありな二人の新婚事情
    犬を拾った、はずだった。2 わけありな二人の新婚事情
    犬に見えるのは私だけ? 新感覚溺愛ロマンス×ファンタジー、二人の“その後”を描いた第2巻!
    縞白 (著者)
    発売日: 2025/11/25
    メディアワークス文庫
    試し読みする
  • 囮姫の契約婚 影斬り少尉と視る目の令嬢
    囮姫の契約婚 影斬り少尉と視る目の令嬢
    大切なのは囮として?それとも……契約婚から始まるシンデレラ浪漫!
    絵鳩 みのり (著者)
    発売日: 2025/11/25
    メディアワークス文庫
    試し読みする
  • 境界のメロディ ドラマCD付き特装版 2(特装版)
    境界のメロディ ドラマCD付き特装版 2(特装版)
    かにたま×サムライアーがロンドンで大暴れ!? 夢のコラボドラマを収録!
    宮田俊哉 (著)
    発売日: 2025/11/25
    メディアワークス文庫
  • 境界のメロディ 2
    境界のメロディ 2
    ロンドンで運命の出逢い――。 4人の化学反応が、世界を動かす。
    宮田 俊哉 (著者)
    発売日: 2025/11/25
    メディアワークス文庫
    試し読みする
  • 公爵家の長女でした 2
    公爵家の長女でした 2
    家出した先で出会ったのは正体を隠す皇太子で――シンデレラロマンス第2巻
    鈴音 さや (著者)
    発売日: 2025/11/25
    メディアワークス文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • 佐島楓
    2020/11/04
    ネタバレあり
    戦争によってPTSDを負った少女が、男装をして学園に入学。待ち受けているものは、さらなる陰謀。彼女は生き残ることができるのか。今回は主人公の光の部分があまりクローズアップされていなかったので、次巻以降魅力が出てくると良いなと思った。悪役キャラを寝返らせるだけの魅力を秘めていると思うので。人間造形も考えられており、これからが楽しみ。#ニコ̚カド2020
  • かっぱ
    2021/02/13
    かつて巻き起こった内乱にトラウマを抱えた少女が男装して士官学校に入学するところから始まる物語。戦の記憶に怯えるアリシア。のっぴきならないキャラクターたち。入学後もついて回る陰謀の影。ど頭から硬派なファンタジーが展開されるけれど、登場人物の数がかなり多く、一から十まで語らないスタイルもあってまだまだ理解できてないところが多いように思う。この部分で結構人を選びそうな印象がした。ただ世界観は堅実に描かれているので良きハイファンタジーの雰囲気を味わうことはできた
  • 虚と紅羽
    2021/01/03
    最初の数ページでもうハズレたかな。 よく分からない状態で物語がスタートして、主人公の内心がほぼ語られないまま従者視点で淡々と話が進み。そして麒麟児に良いように転がされて一巻終了。アリシアちゃん視点で物語が語られないのはあれのせいなのか。 《黒の門》である理由がわからんし、あと人質追い出したり殺したりしてもいいの? それこそ英雄の資質を秘めるお兄さんの怒りを買いそうな演出だけれども。 バトゥアリを期待してもいいですか?(きっとユスフなんだろうな、という圧倒的王道展開を前にして)。まあ続きは読まないけど。
  • パール
    2020/10/29
    これは面白かった。辺境騎士でありながら中央に恐れられる兄の代わりに王都に出仕することになった少女。いきなり男社会の士官学校に入れられるが、というワクワクする展開。食えない美形従者やお調子者だが頼りになるクラスメイトなど脇役も魅力的。ヒロインが実は無双だったりと心憎い演出。
  • dorimusi
    2022/10/08
    今作も面白そうな要素はいっぱい。で実際にそれなりに面白い。それなりなのは最初のランス島の反乱の背景がずっとぼかされてて世界観に入り込めない……ところと、主人公のトラウマの原因がイマイチ分かりにくい書き方だからかな。なかなか激しいトラウマでもやもやさせられるし。この作者と好み合いそうな気がするのに作品読むとなんか違う味付けされる……うーん。とりあえず2巻も一緒に買ってるので読みますが。