青蘭国後宮みがわり草紙
発売日 :
2020/09/25
姉の愛した王とともに、後宮を生き抜け――後宮身代わりファンタジー
はるか南の島国、青蘭国。
霊媒師として生計を立てる少女・蓮華は生き別れの姉・桜花が国王との間に子を残して亡くなったことを知る。
蓮華は忘れ形見の王子を守るため、陰謀渦巻く後宮へ飛び込むことに。しかし、みがわりの王妃としてふるまう蓮華に、美貌の国王は冷酷な目を向ける。姉の想い人に半ば失望した蓮華だったが、そこには亡き姉への愛が隠れていることに気づき、蓮華自身も静かに王に惹かれていく……。
姉の想いとともに、王母の策略が張り巡らされた後宮を生き抜け──陰謀の後宮ファンタジー!
霊媒師として生計を立てる少女・蓮華は生き別れの姉・桜花が国王との間に子を残して亡くなったことを知る。
蓮華は忘れ形見の王子を守るため、陰謀渦巻く後宮へ飛び込むことに。しかし、みがわりの王妃としてふるまう蓮華に、美貌の国王は冷酷な目を向ける。姉の想い人に半ば失望した蓮華だったが、そこには亡き姉への愛が隠れていることに気づき、蓮華自身も静かに王に惹かれていく……。
姉の想いとともに、王母の策略が張り巡らされた後宮を生き抜け──陰謀の後宮ファンタジー!
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 715円(本体650円+税)
- ISBN: 9784049135039
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メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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あっか2020/11/2259新刊。中華風後宮モノかと思ったら、沖縄風でした!ユタである蓮華が、ある日離れ離れになった双子の姉・桜花産んだ国王の子の存在により急遽身代わり王妃になり後宮の渦に巻き込まれていく物語。蓮香や周囲のキャラのお陰で明るい雰囲気はありつつも、なかなか血みどろです。全然一巻で完結せず色々気になることだらけ!
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ひぬ2021/11/0820国王との間に子を残して亡くなった双子の姉の身代わりの王妃として甥を守るため、急遽後宮へ入内する事になった霊媒師・蓮華。王宮の勢力争いに次々と巻き込まれる彼女ですが、霊媒師としての能力もあり、陰謀に立ち向かいます。琉球王国がベースの物語は読んだ覚えがないので舞台背景は新鮮でした。蓮華と国王の間の徐々に変わる関係性は良かったです。二人の関係は友人として終わった欲しいですが、そこは高望みかな…かなり中途半端に終わりましたが、続刊を読むかどうかは正直微妙なライン。
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かなで2020/12/2917ネタバレありユタ(霊媒師)の姉妹、桜花と蓮華は、幼い頃、引き離され、蓮華は手紙もないまま数年を一人で過ごす。すると、桜花は一人息子を残し出産で命を落としていた。そして、姉の身代わりに、子の父親である王の後宮へ入ることになる。 沖縄の独特な文化を描いているのは良いけど、ユタの蓮華の力があまりにも弱いと感じてしまう(攻撃に気づかないとか、夢での襲撃があったのに簡単に寝てしまうところとか)。あと、蓮華の気持ちがブレブレで感情移入ができなかった…。設定は面白いけど、次巻は、読まないかな……
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よっしー2021/07/2015図書館で見かけた1冊。個人的にはいまいち…というか、合わなかったなと。亡くなった姉の身代わりに陰謀渦巻く後宮に入った妹。設定としては面白いのですが、話の展開が微妙というかあまり引き込まれない感じでした。
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悠2024/08/278☆3.5
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