名探偵はハウスメーカーにいる 家づくりは今日も謎だらけ
発売日 :
2020/01/24
どんな家にも素敵な物語が秘められている……!
一戸建てを購入するのは、一世一代の決断が必要だ。ましてや注文住宅となれば、外装や間取りなど決めることが多く、家族や親族の想いがスレ違ったり衝突したり……。
そこではまさに、壮大なドラマが繰り広げられる。
大手ハウスメーカーに入社し、特別営業本部に配属された平野清は、様々な「家」にまつわる謎と出会う。その謎を、特殊能力をもつ同僚と共に解き明かしていくうち、家族をめぐる、意外で感動的な物語が浮かび上がってくる。
そこではまさに、壮大なドラマが繰り広げられる。
大手ハウスメーカーに入社し、特別営業本部に配属された平野清は、様々な「家」にまつわる謎と出会う。その謎を、特殊能力をもつ同僚と共に解き明かしていくうち、家族をめぐる、意外で感動的な物語が浮かび上がってくる。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 671円(本体610円+税)
- ISBN: 9784049126143
メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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まさきち2023/10/1959ハウスメーカーに就職した主人公が赴任した広島の少々特殊な営業所。そこは各人が何らかの特殊な能力を有しており、それを駆使して問題を抱えている建主の希望を探り、理想の家を形作っていくお仕事小説。最初は設定が鼻につく感じがしましたが、読み進めるにあたり建主の心が解きほぐされ、あたたかい気持ちに包まれていく展開に引き込まれ、頁を捲る手が止まらなくなってました。続編があれば手に取りたいと思います。
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しぇん2020/01/2620何事も計画している間が一番楽しいかもと思う今日この頃。自分の住む家を計画するのは幸せそうだな?と。そんなハウスメーカーでお客さん達の事を想いながら客の為に働く優しい人達の話でした。お話てきには続けれそうですけど、出ますかね?
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うさっち2021/10/1219ネタバレあり大手ハウスメーカー勤務になった主人公のお仕事小説。少し変わっているのは同僚たちが特殊能力を持っているということ。ただ特殊能力と言っても霊感など現実的なものなので特に違和感もなく読めたけど、その程度なら特殊能力なくても良かったかなとも思う。モラハラ夫のいる家族の話がリアルだったしラストもすっきりしていて好きです。続編あったら読んでみたいけどどうなのかな?
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とん2021/07/0812家の間取りの本を図書館検索したらなぜかヒットしたので借りた本。まったく期待せず読み始めたものの3/4話でほろりとするおもしろさだった。推理もの…というよりはお客様にものすごく寄り添う営業さんの話。やや事情ありのお客様に対応する小さい課の設定なので大手ハウスメーカー感はまったくない。むしろ大手の会社にこんな細かい対応をする課なんてあるのか…?という違和感あり。続編出たら読んでみたい。
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ABCorenge2020/04/2111某ハウスメーカーと契約したばかりで、ただ今絶賛打ち合わせ期間中とタイムリーだったので、何か参考になればいいな、と軽い気持ちで購入。結果、いい意味で裏切られた。あまり参考にはならなかったけど、暖かく気持ちの良い小説。あと、山口弁で昔付き合った彼女を思い出して懐かしい気持ちになった。
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