初恋ロスタイム First Time
発売日 :
2019/08/24
話題の映画原作小説を大幅加筆修正し、装いを新たに登場!
普通の高校生活を送る僕・相葉孝司に突然起こった「自分以外の時が1時間だけ止まる」という不思議な現象。それは毎日、午後1時35分に起こるようになった。
好奇心を抑えられず、学校の外に繰り出した僕は、そこで僕以外にも動ける女の子・篠宮時音と出会う。彼女と共に時が止まった世界を楽しむうちに僕は、彼女に恋をした。
でも、彼女は大きな秘密を抱えているようで――。
実写映画化作品を大幅加筆修正し、装いを新たに登場!
好奇心を抑えられず、学校の外に繰り出した僕は、そこで僕以外にも動ける女の子・篠宮時音と出会う。彼女と共に時が止まった世界を楽しむうちに僕は、彼女に恋をした。
でも、彼女は大きな秘密を抱えているようで――。
実写映画化作品を大幅加筆修正し、装いを新たに登場!
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 671円(本体610円+税)
- ISBN: 9784049126273
シリーズ作品
一覧で見る
メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
-
佐島楓2019/09/0562SFでありながら、直球のラブストーリー。短編の時音、一瞬キャラ変わってるような違和感がありました。
-
よっち2019/08/2444普通の高校生・相葉孝司に突然起こった「自分以外の時が1時間だけ止まる」不思議な現象。好奇心を抑えられず学校の外に繰り出した彼が、そこで自分以外にも動ける女の子・篠宮時音と出会う青春小説。最初は篠宮に警戒されながらも、時が止まった世界「ロスタイム」の中で一緒に楽しい時間を過ごすうちに、少しずつ確実に彼女に心惹かれてゆく孝司。けれど彼らにとってかけがえのない貴重な時間には原因があって、高校生ではままならない残酷な現実があって、それでも諦めなかった孝司の覚悟と、その引き寄せた結末にはぐっと来るものがありました。
-
ami*152019/09/2243午後1時35分になると1時間だけ時が止まる現象を孝司は“ロスタイム”と名付けた。孝司は時の止まった世界を彷徨ううちに時音という自分以外の時が止まった中で動ける人物と出会う。ロスタイムを上手く利用し、夢のような時間を重ねていく2人だが、時音には深刻な宿命が隠されていた。ストーリーとしては超王道な青春小説ではありましたが、作中の要素に関する説明が細かく描かれていて、作品が持つ世界観をより濃く味わいやすい印象を受けました。時音にとってのロスタイムは実現できなくなった青春を現実にした時間なのかもしれない。
-
芳樹2019/08/2429ネタバレあり映画公開直前の新装版。3年前に刊行された初版からほとんど修正はありません。大幅加筆というのは恐らく巻末に加えられた掌編のことなのでしょう。本編読了後にこの掌編を読むと、まだ時音の事情を知らずはしゃぐ孝司の無邪気な姿に、とても切なくなります。映画の公開を楽しみにしています。
-
稲荷2020/09/1620読みやすくて設定もよかった。ただ、個人的に主人公の男の子はあまり好きになれなかったな〜。続編も読みます。
powered by
レビューをもっと見る