高崎グラフィティ。

発売日 : 2018/07/25
2018年夏、映画全国公開! 話題の感動青春ストーリー!
故郷を捨てれば、私たちは強くなれるのでしょうか――。
 東京まで新幹線で約一時間。不自由はなく、あえて越える必要のない“一時間の境界線”に囲まれた街、高崎。地元に閉塞感を覚える美紀は、専門学校に通うため上京する日を控えていた。しかし高校卒業の日、父親が入学金未納のまま突然失踪。優斗ら幼馴染四人と共に父親捜しを始めるが、彼らにも秘密があって……。 
 第1回未完成映画予告編大賞グランプリ受賞。将来、恋、家族に悩む若者を痛切に描く、話題の感動作をノベライズ!

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みんなのレビュー

  • 佐島楓
    2018/08/02
    高校卒業直後の、まだ何者でもない少年少女たちの物語。人物が類型化されている感じは少ししたが、この年代特有の、若さと不自由さは痛みとして伝わってきた。高崎という街をもうちょっと知りたかったし、事件としてはそれなりに大ごとのような気もするのだが。
  • 和尚
    2025/08/04
    良かった、面白かったです。 高崎という場所で生まれ育ち高校の卒業を迎えたそれぞれ事情を抱えた幼馴染の五人の物語。 学生時代を思い出す、どこかノスタルジックな空気を感じる話でした。ざらついた会話にも、思いやる会話も、ぶつかり合う場面も質感があって、関係性も表されていて、凄く入り込みやすかったですね。 おすすめです。
  • きたさん
    2018/08/11
    「現代の青春モノ」直球ど真ん中、という感じ。青さや痛さが初々しく、ちょっとノスタルジーも感じさせ、輝いて見えました。登場人物ひとりひとりをもう少し掘り下げて書いてほしかった、と思わなくもないけれど、想像の余地があることを嬉しく思う方が大きいかも。舞台が東京から微妙に離れた高崎なことがとても説得力があったように思う。しかしなぜ、上京するのに高崎線じゃなく新幹線を使うのだろう(笑)。
  • A3
    2018/10/28
    ネタバレあり
    読了。人間関係に生々しい描写が多く、苦さを感じる作品。地方特有の価値観や考え方、もどかしさみたいなものはよく表現出来てると思う。
  • 浜簪
    2018/09/30
    実在しない映画の予告を作って、面白いものを映画化、のノベライズとのこと。数奇な過程を経ていますね笑。元の映像があるからか、文章を読んでも、情景が浮かびやすく、それこそ映画を観るようなスピード感で読めました。ちょっとした事件をきっかけに、5人が親友になっていき、ほっとしました。