クラス会へようこそ あの頃の想い、取りに帰ろう。
発売日 :
2015/04/25
5年前の様々な想いを抱えて参加する同窓会の行方は――。
高校を卒業して5年ぶりの同窓会は様々な想いを抱えて参加する者ばかり。泉谷美貴もその一人で、性格が真逆な双子の姉・夕貴に扮装しある人に想いを告げるためにやってきたのだが、事態は思いも寄らぬ方向へ――。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 715円(本体650円+税)
- ISBN: 9784048651264
メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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mariya9262022/06/02130バタバタしている感じだけど、嫌な感じではありませんでした。最近はこの作家さんに癒されてます。確かに同窓会と言ったら色々な思惑が湧き上がると思います。私は成人式の時のイメージが強過ぎてあまり行きたいとは思えませんが(結局は同じグループで固まっている)行ったら行ったで懐かしいかもしれません。なんかいい感じでまとまって良かったですが、章吾が最初と最後でイメージが少し違うような··。それと双子であることを知っていたのだから、少しでも気づきそうな感じですが··。
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相田うえお2019/06/04130★★★☆☆19051 こりゃ、タイトルを『悪夢のクラス会』に改題したくなっちゃいますね。木下半太さんもびっくりのドタバタ?てんやわんや?しっちゃかめっちゃか?こんなクラス会に参加したらゲッソリしそうです〜。いや〜、クラス会って本作品の様に(コイツ誰だったっけ?)とか(わー、スポーツマンだったのに、この丸々と肥大化した奴、本当に本人?)(ひゃー、ロン毛だったコイツは顔デカくなってる!あっ、額が広くなったのねー!)なーんてありますよね。想いを寄せてた彼女はどんな感じになってるかなぁ〜、期待半分、怖さ半分。
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カメ吉2020/02/1155ネタバレあり久々の成田さんの作品。『東京すみっこシリーズ』がなかなか新巻が出ないのでこの作品を見つけるまで遠ざかってました。最初は馴染めない感じでしたが各登場人物の目線で区切り良く書かれていて読みやすかったです。超美人双子姉妹の妹・美貴が姉・夕貴になりすまして夕貴のクラス会へ乗り込み高校卒業以来の恋に決着をつける。元同級生達の巻き起こす数々の事件が楽しくいつの間にか引き込まれました。最後には姉妹鉢合わせの修羅場?になったけど…良い感じになってました。こんなクラス会(同窓会)あれば楽しいですね。
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えりこんぐ2020/12/2652高校を卒業してからまだ5年なのに、女子にキャーキャー言われてたイケメンが太ってる😭クラス会あるある。とにかくドタバタで強烈なキャラが多かった。歩道橋のおばあちゃんが、なにかキーになるのかなと思ったらそうでもなく? 【積読119】
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ぶんこ2017/03/0249高校のクラス会に、双子の姉に扮装して参加した美貴。このクラス会のドタバタさが半端なくて、読んでいると小休止したくなります。間に絵本を挟んで読み終えました。ドタバタの元凶が樹里。怪しい薬を売りつけたり、他人のアタフタする所を眺めるのが趣味という、どうにも好きになれないキャラ。登場する人たちに共感できる人がいなかったせいか、楽しむまでは行きませんでした。
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