海の上の博物館

発売日 : 2015/01/24
美しい海に浮かぶ博物館。そこで働く学芸員達の、愉快で心温まる話
瀬戸内海に浮かぶ小さな島に建つ、茅埜辺市立博物館。本土から見る光景は、まるで海に浮かんでいるかのよう。その博物館で働く個性豊かな学芸員たちに囲まれ、新人女子・若菜は悪戦苦闘しながら成長していく――。

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みんなのレビュー

  • papako
    2020/07/18
    タイトル、ただの状況説明になっちゃっていてもったいない。海の上にあるけど、特に設定は活かされず。登場人物たちもあんまり魅力ないし、博物館のお仕事もあんまりだし。なんとなく読んじゃいました。
  • 七色一味
    2015/04/06
    読破。タイトル、表紙ともにお好みだったんですが、中身は…(^O^;)☆博物館学、大学で取得しておけば学芸員の道もあったなぁ、と思ったのはず~っと昔のことですが、博物館がどんなお仕事なのかは、多少参考になったかもしれません。物語的には悪くない印象なんですが、意味ない(と思われる)登場人物が多くて雑然とした感じを受けました。
  • はる
    2015/07/24
    小さな島の博物館の、臨時職員となった女性の成長期。一途で一生懸命だけど、少しドジな主人公はお仕事小説の定番。少し軽い感じですが、ホンワカと纏まっていて面白かったです。特に子供たちとの触れ合いの描写が好み。ただ、同僚たちはちょっと無理に個性的にした感があって気になりました。登場人物が多めだけれど、シリーズ化の布石かな。
  • ぶんこ
    2015/08/21
    他の事を考えてボォ〜としたり、雪道で迷ったり、感情をモロに出す若菜さんに共感出来ませんでした。 周りの人が大らかさなのと、普通の職場でないから許されるのでしょうか? それだけ大らかな職場で、若菜さんはよかったですね。 それはともかく、博物館の学芸員のお仕事内容が判って、その点は面白かったです。 徳島の大塚美術館を彷彿させる立地ですね。 鷹臣くんは若者らしい一本気さが気持ちよかったです。 フレンチカフェもいいけど、藍沢さんの家の代わりになる子供達の避難所が出来るといいなぁ。
  • よっち
    2015/03/05
    瀬戸内海の小さな島に建つ市立博物館を舞台に、臨時職員として働きはじめたばかりの新人・若菜が奮闘する物語。東京育ちの小さくて童顔な主人公若菜が、個性豊かな学芸員の職員や地域の人たちと関わりながら、助けられたり助けられたりする中で問題を解決したり成長していく、困難に直面しても諦めない、とても前向きで優しい雰囲気を持った物語でした。本作では若菜の臨時職員という立場もあってかどちらかというと博物館内というよりは外の活動も多かったですけれど、もし今後続編があるようならより学芸員らしい舞台や展開にも期待したいですね。