青と無色のサクリファイス
発売日 :
2014/03/25
愛しいだけじゃ、満たされない。
十年前に起きた連続放火事件の記憶が、ノアの帰還によって蘇る。あの日、あの時、誰が彼の父親を殺したのか。贖罪の青い薔薇が捧げる、新時代の恋愛ミステリー。『赤と灰色のサクリファイス』と上下巻構成。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 561円(本体510円+税)
- ISBN: 9784048663779
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みんなのレビュー
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散桜2014/03/25104ネタバレありうわぁぁぁいやーー、騙された。これは当たらないよw応募したけどはずれたなーwwすっっごい面白かった!!衝撃的!まさかこんな話だとは…。様々な運命、それぞれの罪、贖罪、そして恋愛。私の好きなテーマが盛り込まれていました。最後の終わり方がいい!こんな純粋な愛最高すぎ!鮮やかな伏線回収!姫の性格も素敵。こんな女性に憧れる。綾崎さん、ますますファンになりました。ぜひ上下あわせて再読したい!3人が幸せでありますように♡
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月島雫2014/05/1373ネタバレあり違和感の正体がやっとわかる。私にしては珍しく今回騙されませんでした!簡単すぎるけど犯人の正体もわかりました。そしてやっぱり真翔の好きな人は彼女だったんですね。そして彼等がしたことは許されることでは絶対にないと思う。一生分の責任をとって彼女達をきちんと幸せにしてあげてください。
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waka2014/03/2560ネタバレあり良い意味で期待を大きく裏切られました。中程からの展開にラストと目が離せなく、一気に読破しました。115ページの一言は『イニシエーションラブ』や『葉桜の…』等で同様の手法で過去に騙されてはいたものの、今回もまんまと騙された。それに綾崎さん。ただのミステリーではなくひとりひとりの心情が切ない。ますますファンになりました。3人の明るい未来が想像できるラストで良かった。姫が174ページ目の冒頭で言ったひとことがとても心に残りました。
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papako2018/10/2757ネタバレありいやー、全然わからなかった!語り手が二人だったとは。姫も二人、ノアも二人、僕も二人。まぁ、最後はまるく収まった風だけど、ノアも僕も勝手だわ!女をなんだと思ってるんだ!『罪を犯した親友を、それでも彼女は愛してみせるのだ』怖いわ!僕の好きな人には気づけたけど。そりゃないわ!そして僕の結末は?香澄さん怒って!巻末に他の作品との相関図があって、つながっているのね。追いかける、とはならなかったなぁ。
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Moemi2016/02/1755ネタバレありサクリファイスシリーズの後編です。連続放火事件の真犯人については予想通りでしたが、真翔の気持ちについては全くの予想外で久々に綾崎さんに驚かせていただきました。このお話の行く末を読みたい気もするけどちょっと怖いのでここで終わってくれて良かったというのが正直な気持ちです。あと爽馬の言っていた守りたい奴っていうのは妹の桃華のことでしょうか?そこはもう少し詳しく知りたかったです。
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