還りの会で言ってやる
発売日 :
2012/06/23
軽快に熱く、やがてビターな青春小説。
いじめられっ子の柚舞と、それを傍で見過ごすことしかできない幼馴染の創吾。そんなダメ少年少女の前に颯爽と降ってきたのは、何もかもを変えていく破天荒な青年で――軽快に熱く、やがてビターな青春小説。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 649円(本体590円+税)
- ISBN: 9784048867061
メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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mike2024/06/2870デビュー作だったのか。どおりでこれまで読んだ話とティストが違うはずだ。イジメの話ではあるけれど設定がシリアスでなく、非常にライトな文体は最後まで面白かった。期待していた八重野さんのミステリー路線とは別物だったけど、まぁこういうのもありかな。デビュー作だしな。
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美葉2019/01/3045ラノベの王道的主人公が、幼なじみの「いじめ」に立ち向かう話。テンポ良く進んでいくので、軽く読める。 普通に面白かったけど、自分をいじめてた人をそう簡単に許せるかな?と思った。あと、最後が少し物足りない感じがする。 可愛い女の子ばっかり出てきて、読んでて楽しかった。(笑)
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Yobata2015/09/2641クラスでいじめられていた幼馴染の鈴城柚舞に意を決して声を掛けようとした沖永だったが、彼女の前に突然「お前はダメ人間だ」と叫ぶ男が現れる。その男に連れられたのは「還りの会」という団体で柚舞のイジメ相手の復讐を手助けしてやると言い出し…。イジメ,復讐がテーマで重いかと思ったけど、「還りの会」のメンバーの中で復讐の方法を議論したり,沖永が柚舞を思い真っ当な作戦を模索したりと男気を出して、題材の割には爽やかであった。柚舞が少なからず沖永を想ってたのが爽やかさにプラスだったかなw?でもイジメはイジメであり三野瀬は→
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もぐもぐ2024/07/1238クラスでいじめにあってる高二の鈴城柚舞を救うために結成されたダメ人間社会復帰支援サークル”還りの会”。いじめてる当事者はもちろんだけど、それを傍観している奴の罪は? いじめの顛末にツッコミどころはあるけど、とっても面白い青春ドラマでした。キャラがみんな魅力的なので続編めっちゃ読みたいけど出てないっぽくて残念。
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そのぼん2012/12/2338『いじめ』をテーマにした物語でした。いい意味でライトノベルらしからぬ感じでした。いじめを受けていた少女もその幼なじみの少年も前向きになっていったのが嬉しかったです。
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