転生厨師の彩食記 異世界おそうざい食堂へようこそ! 2 上
発売日 :
2025/07/25
美味しい食堂、再び。中華転生お料理譚・第2弾!
「おそうざい食堂」は今日も大繁盛!
気取らない素朴なお惣菜で、転生先の人々のお腹と心を満たしてきた「おそうざい食堂」の厨師・香織。隣国で起きた 紛争による食糧不足もなんのその。前世で培った食材リメイク術で考案した新メニューも好評を博す。そんな忙しい日々でも、術師・耀藍との愛おしい時間を積み重ねていた。
たが、耀藍には登城の日がせまり、別れの時が近づいていた。そんな時、お腹を空かせた難民の少年と出会い……。
ハンバーグ、餃子など心を込めた家庭料理が人々を結びつける中華転生お料理譚第2弾。
気取らない素朴なお惣菜で、転生先の人々のお腹と心を満たしてきた「おそうざい食堂」の厨師・香織。隣国で起きた 紛争による食糧不足もなんのその。前世で培った食材リメイク術で考案した新メニューも好評を博す。そんな忙しい日々でも、術師・耀藍との愛おしい時間を積み重ねていた。
たが、耀藍には登城の日がせまり、別れの時が近づいていた。そんな時、お腹を空かせた難民の少年と出会い……。
ハンバーグ、餃子など心を込めた家庭料理が人々を結びつける中華転生お料理譚第2弾。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 847円(本体770円+税)
- ISBN: 9784049165746
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メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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Kana2025/08/0221ネタバレありシリーズ3作目。耀藍は術師としての入城が早まってしまい、香織と離れたくなくて厨師として連れていくか悩んでしまう。香織の幸せを考えられる耀藍。それだけ香織のことが大切で愛しているんだなと思った。今回は香織が転生する前の記憶が徐々に蘇り、芭帝国でのことが少しずつわかってきた。香織と耀藍がどうなってしまうのか。香織の「おそうざい食堂」ではハンバーグや餃子やお好み焼きなど美味しそうなものばかり。次はどんな物が出てくるんだろう。早く続きが読みたい。
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はなりん2025/08/309シリーズ3巻。耀藍の登城の日が早まり、その事を香織に伝えられず、香織も耀藍が何か言いたそうなのを気づきながら、聞けずにすれ違いが起こりハラハラした。後宮に入る皇帝の妃じゃあるまいし血の正統性などの理由ではなく、一度登城すると一生王城から出られないって…どんな意味があるんだろう?お互いの幸せを願って、それぞれの場所で頑張ろうと別れた2人だけど、切ない。段々記憶を取り戻しつつある香織だけど、隣国の後宮特有の舞を舞ってしまった香織がどうなるのか、本当の身分と逃れてきた理由、それらが耀藍との幸せな結末に繋がる?
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栗山いなり2025/08/118中華風異世界へ転生した主婦と術師の活躍を描いた中華ファンタジー小説シリーズ第3巻。ハンバーグにお好み焼きにカレーと日常に出てくる料理でご飯物としての要素が形成されてるのは案外いいかもと思った。中華ファンタジーとしてもお料理物としても一定の完成度はあったかな
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ren2025/07/293ネタバレあり前作が面白かったので、そして続きが気になっていたので購入。ついに香織や耀藍、それぞれの運命が動き出す。カレーとか餃子とかの描写がたまらん…!ありふれたメニューだけど美味しそうで、この作家さんの不思議なところというか、ご馳走じゃないんだけどとにかく美味しそうに書かれている。食堂もうまくいって、美味しい献立も増えたのに香織と耀藍の別れが辛すぎる…ここで終わり⁈ハッピーエンドかと思ってたのに…いや、ハッピーエンドを信じて下巻を早く読みたい‼︎気になる‼︎
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