神様の御用人 見習い
発売日 :
2025/07/25
神様にだって願いがある! 神様と人の温かい絆の物語、待望の新シリーズ!
神様たちの御用を聞いて回る人間――御用人。その御用人を代々輩出する神社に生まれた桜士朗は、幼いころから自分も御用人になりたいと望んでいたが、未だに任命されず焦燥感を抱いていた。
そして迎えた17歳の誕生日。直談判を受けた大国主神は、『御用人見習い』として神様のお手伝いをするという提案をするが……猫捜し? 改名したい!? 漬物の神って!?!?
神様オタクの桜士朗と、保護者枠の白狼・青藍。新たな御用人(※見習い)コンビが西へ東へ駆け回る!
【登場人物】
・桜士朗(おうしろう)
生まれつき天眼の持ち主であり、大国主神から英才教育を施された神様オタク。桐堂神社の次男。
・青藍(せいらん)
毛量多めのお気楽な白狼。三峰の眷属神だが、有休中に幼い桜士朗と出会って以来、家庭狼生活を満喫中。
そして迎えた17歳の誕生日。直談判を受けた大国主神は、『御用人見習い』として神様のお手伝いをするという提案をするが……猫捜し? 改名したい!? 漬物の神って!?!?
神様オタクの桜士朗と、保護者枠の白狼・青藍。新たな御用人(※見習い)コンビが西へ東へ駆け回る!
【登場人物】
・桜士朗(おうしろう)
生まれつき天眼の持ち主であり、大国主神から英才教育を施された神様オタク。桐堂神社の次男。
・青藍(せいらん)
毛量多めのお気楽な白狼。三峰の眷属神だが、有休中に幼い桜士朗と出会って以来、家庭狼生活を満喫中。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 825円(本体750円+税)
- ISBN: 9784049165647
シリーズ作品
一覧で見る
メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
-
タイ子2025/08/1985お久しぶりの御用人シリーズ。今作から御用人を務めるのは、神社に生まれ天眼の持ち主で人間には見えないモノが見えるという現在高校生の桐堂院桜士朗。彼の保護者のような立場で常に側にいるのが白狼の青藍。三峰神社の神なので人間には見えない存在。桜士朗に神様について教えてきたのが大国主神。早く御用人になりたい、まずは見習いから始めたのはいいが、友人もいない彼は他人の心を上手く掬うのが苦手なところから始まるわけで。神様の依頼に涙っていうのも変だけどジワリとくるのも優しい文章の流れかも。桜士朗と青藍の掛け合いが面白い。
-
いなり2025/08/2938ネタバレあり新シリーズ第1巻。旧シリーズ完結から4年。構想に時間がかかっていたようで、主人公男子の純粋なキャラ立てと新たな切口が新鮮で面白い。好感です。
-
ひさか2025/08/30362025年7月メディアワークス文庫刊。蚕の契り、改名騒動、神の物、檜前兄弟、の4柱の神様御用をつとめる桜士郎のお話は、浅葉さんらしく優しい。前シリーズとの絡みはほとんどなかったのが拍子抜けで残念。4柱のイラストがないのが寂しかった。畏れ多いから?。
-
10$の恋2025/08/3128「新・神様の御用人シリーズ」が始まった。古代から日本は、人の居るところに八百万の神が宿り、神と人の共存が真の幸福をもたらしていた。ところが近年は神への畏敬を忘れて身勝手な願いをするだけ。神も力を削がれていく。その「神」の哀感を解消するのが『御用人』の役目。今作の4話は「天眼(神が視える)」の高校生"桜士朗"が様々な神の悩みを承る。相棒は白狼の眷属"青藍"(神様の御使い)。猫を救う神、勝福の神、漬物の神、孤独を抱えた神…。さて、弱った神の助けになるか?前シリーズとちょっぴり関わりもありこれからも楽しみ♪⛩️
-
よっち2025/07/2726御用人を代々輩出する神社に生まれた桐堂院桜士朗。幼い頃から御用人になりたいと望んでいた彼が、見習いとして神様のお手伝いをするファンタジー。未だに任命されず焦燥感を抱いていた桜士朗が、17歳の誕生日に直談判した結果、大国主神から『御用人見習い』として神様のお手伝いする提案を受け、保護者枠の白狼・青藍と迷い猫探しや、長すぎる名前を改名したいという願い、今までにない斬新な漬物を作りたい、新しいコミュニティを作りたいと言った神様たちの願いに奔走する展開で、良彦たちとはまた違ったコンビ感があって今後が楽しみですね。
powered by
レビューをもっと見る