萌梅公主偽伝 下
発売日 :
2025/06/25
舞台はいよいよ後宮へ。 王道中華風ファンタジー完結!
螢月は鴛翔に連れられて王宮へ向かうことに。そこにはなぜか国王の娘・萌梅として過ごす月香の姿があった。
妹との再会を喜ぶものの、なぜ名を騙り後宮にいるのかを問うが、螢月の命を脅かす事件が起こってしまう。
一方、突然現れた萌梅に対して疑惑の念を抱いていた王后も独自に調査を命じていた。
「なにからなにまでが真実で、偽りなのか……」
そして次第に明かされていく真相。全てが明らかになったとき、それぞれの運命の行方は――。
妹との再会を喜ぶものの、なぜ名を騙り後宮にいるのかを問うが、螢月の命を脅かす事件が起こってしまう。
一方、突然現れた萌梅に対して疑惑の念を抱いていた王后も独自に調査を命じていた。
「なにからなにまでが真実で、偽りなのか……」
そして次第に明かされていく真相。全てが明らかになったとき、それぞれの運命の行方は――。
- レーベル: メディアワークス文庫
- 定価: 847円(本体770円+税)
- ISBN: 9784049162042
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メディアワークス文庫の新刊
みんなのレビュー
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ゆり2025/09/309ネタバレあり一応?ハッピーエンド。月香の行動がどんどん過激化してゆき姉に火傷させるのはさすがに駄目でしょうと思うものの螢月が完全に理解してないとはいえ妹を庇っちゃうのが確かに良くないのかもな。しかしここで蓬餅をせがむ月香の心境はなかなかぞっとします。鴛翔の父親について名言されてないよなと思っていたらそういうことか!王后様が頼もしくて好きでした。虹児も朗らかで活発なお嬢様で良き。まあなんというか、不幸な行き違いの連鎖の結果ではあるな。エピローグの鴛翔がなかなか歪んでいる。まあ最愛の螢月を不幸にしなければそれで良いです。
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栗山いなり2025/07/137王宮に向かう事になった螢月とその妹にして公主と偽っている月香の運命の行方を描いた中華ファンタジー小説の下巻。あとがき読んで螢月ってヤンデレ!?そうは思えんのだが!?って感じたが…ある意味では病んでいると言えなくもないのかも
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宴2025/07/223ネタバレありとりあえず落着。妹よ、さすがにお前は色々だめだろう。王后がいいキャラしてた。そして太子はなかなか不穏だったな……。
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もぃもぃ2025/06/261ネタバレありハッピーエンド…でいいんだろうか? 主人公の螢月は幸せだろうからいいのかな?ラストで鴛翔がなんか不穏なことを考えてるので、今後のことを考えさせられる余韻が残ってて、ハピエンだ!と素直に喜んではいけない気がする… 月香は殺されるんじゃないかと思ってたけど、生き延びれてよかった。お父さんの出身はなんとなくわかってたけどまさか王族だったとは…。月香も王族だね(滅んでるけど)
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