#03| 新米コミック編集者・ばるると『タイムリープ・ラブストーリー』| KADOKAWA新米社員が社宅で過ごすメクるメク日々

KADOKAWAにも実は社宅が存在しており、今回メクリメクルではそこに暮らす新米社員たちのリアルな日々の出来事や、彼ら彼女たちの等身大なエピソードをお届けしちゃいます!
出版社で働く若者たちの暮らしについて知る機会は案外レアかも!? 将来、出版社で働きたい人たちや、業界に興味がある人たちにも楽しんで貰えたら嬉しいです。
#03| 新米コミック編集者・ばるると『タイムリープ・ラブストーリー』
みなさんはじめましてバル!
MANGAバル編集部のばるるバル〜〜〜!!
……って、いきなり語尾がバグってると思った人、いるバルか?
大丈夫バル。ばるるは正常バル。この連載を読んでくれたみんなに、少しでもMANGAバルのことを知って欲しくて、サブリミナルに訴えかけているだけバルッ!
MANGAバルはKADOKAWA×ピッコマの新週刊コミック媒体で、『くまぐらし』や『公爵家の愛されニセ幼女』など人気タイトルが絶賛連載中バル! ぜひチェックして欲しいバル。
ちなみにばるるがこの会社に入社した理由、知りたいバル?
就活中に「この会社、新しいことを本気でやろうとしてる」って感じたのが決め手バル!
“何かまだ世の中にないものを一緒に作れるかもしれない”って思ったら、気づいたら履歴書を出していたバル。
あの日、エントリーシートを書く代わりに競馬新聞見てたら、今頃、全然違う人生だったかもしれないバルね……(そして多分、お金は今よりない)。
そんなこんなで始まった編集者生活、ばるるはいま、作家さんと作品に全力で向き合う日々を送ってるバル!
そして日々の疲れと原稿の山に立ち向かうばるるを支えてくれるのが――そう、社宅の仲間たちバル!!
ばるるの暮らす社宅には、同期や別部署の友達がたくさん住んでいて、仕事の話はもちろんながら、一緒にボードゲームをしたり、ご飯を持ち寄って食べたり支え合いながら過ごせているバルッ!
そんな社宅では、日々いろんな話が飛び交うバル。
中でも、盛り上がりがちな話題が――
「人生で一番悔しかった“あの瞬間”」。
たとえば、夏祭りの帰り道。
ふたりきりになって、言葉を飲み込んでしまったこと。
手を伸ばせば届きそうだったけど、何もできなかったこと。
笑って「またね」と手を振ったあと、二度と会えなかったこと。
社宅のお友達の中にはそんな“選ばなかった過去”を抱えてる人が、意外と多いバル。
恋って、一瞬の選択で変わってしまうバルからね。
「好き」って言うか、言わないか。
一歩踏み出すか、立ち止まるか。
あと300円、買うか買わないか(それは競馬の話バルね…)。
そして、そんな"もしも"の連続に心を揺らしたことがある人に、この夏ぜひ読んでほしい一冊があるバル!
それが――!
MANGAバルコミックスの原作:吉上亮氏、漫画:ku-ba氏による『龍と樹』バル!!

この作品は、ただの青春恋愛ものじゃないバル。
タイムリープというモチーフを使って、 “もう届かないと思っていた想い”にもう一度向き合っていく物語バル。
冒頭から、いきなりの衝撃バルよ。
「あなたとは恋人になれない。友達でもない。だからーーーあなたが一番好き」
……どういう感情!?
どう受け取れば正解!?
主人公・龍くんは、この謎めいた言葉の意味を探して、何度も過去に戻りながら、ふたりの関係を、想いを、運命をやり直していくバル。
そして、彼が向き合うのは、“好き”と“諦め”のあいだにある言葉たち。“伝えたかったのに伝えられなかった気持ち”。
読んでると、きっと誰の心にも一度はあったはずの「もし、あのとき…」が蘇ってくるバル。
ちなみに、この作品を社宅の友達に「分かりすぎてしんどい」って話してたら、いつのまにか"好きって言えなかった話選手権"が始まって、 気づけば夜中の3時バル〜〜〜〜!!
でも、そんなふうに青春の話を語り合える友達がいるって、ちょっと素敵バルよね。
社宅がただの「住まい」じゃなくて、“今の気持ちを受け止めてくれる場所”になっている気がするバル。
そんなふうに、本作は、切なくて、でもやさしい後味が残る、 “ちょっと勇気がほしい夏”にぴったりの一冊バル!
恋にビビったことがある人、選ばなかった自分をいまも引きずってる人、週末の馬券で全部外した帰り道に何か沁みるものがほしい人(いないとは言わせないバル)、ぜひこの『龍と樹』を読んでみてほしいバル!
きっと、過去には戻れなくても、“いま”を少しだけ優しくしてくれるバルよ。
それではまたね〜〜〜バル♡

「好きな人が記した、僕の知らない『あなた』への愛を綴った日記を燃やす。」龍の青臭く、そして衝動的な一つのアクションが、時間逆行を引き起こし、龍と彼が好きだった樹の人生に大きな変化を与え…!!