#03｜プロット作りに初挑戦！　アイディアの神様、降りてこい!!（下）｜元・でんぱ組.inc 成瀬瑛美の「めざせ☆ライトノベル作家にっき!!!☆」

　そして次に浮かんだジャンルは...「Vtuberモノ！」
　こちらは出来れば1からのし上がっていく俺TUEEE感を味わえるものであったら有り難い。

　理由としてはこれは私がもうVが5年ほど好きなジャンルだからである。良き良きなクリエイティブには愛があるテーマの方が良いに決まっているのだ。

　しかし見渡せば、有る！全然あるVモノー(ノ∀`*)！！！ｗ

　それにハマっていた5年前に着手するならともかく！今から練るには最先端どころか遅れに遅れて流行りが定着してカルチャーになっている点からちょいダサなイメージになってしまう気がする...
　Vtuber×〇〇などの全く新しくセンセーショナルな組み合わせを発見すれば話は別かもしんないけどお！！！ｗｗｗ
　んで一旦見送り。達者でなあ...(*´Д`*)☆☆☆

　その次に浮かんだのは、「なんか女性たちが恋に仕事に社会に周囲の環境に悩んであーだこーだ言い合ったり、まあクライマックスくらいは大事件が起きて解決するガールズトークモノ」！

　わっはっはっは！☆これこそまさに今の流行りだあねーーーヽ(*´∀`*)ノ！！！☆☆☆

　えいたそがよく観る上田と女が叫ぶ夜〜やら夫が寝たあと〜にやら、月曜から夜ふかしもこれ系。TVerのランキングも常に上位だし、こういったジャンルのコンテンツがブームとは言え、ここで一時的な物にはなり得ない。永遠に人が楽しめるジャンルであろう。

　それに、世の中に言いたいことなんてみんな色々あるんだから、次から次へとネタが尽きなそう。うふふふ(ノ∀`*)！☆

　し、しかし、これ、私が楽しんで貰いたい読者層に合うかな、、、(*＾ω＾)？;

　あと、こういうネタを面白く仕上げるには...普段ふと思ってもアイドル的に絶対言わないような風刺や社会問題の言及も必要になってくるだろう。

　ちょ、ちょっと違うか((;;＾ω＾)！！！？☆
　せっかく作って来た明るく元気で爽やかなえいたそちゃんのイメージに反する気もする。。。
　こういった物は受け取り側のみでいよう！もしもどうしても書きたくなったらペンネームを変えて書こうっと！

　ということでキャッカー。


　その他諸々、、、学生同士のはきゅーんなラブコメとか、ラップバトルモノとか、はたまたタイムスリップものとか、、、
　やりたい事は日本の都道府県の数くらいあれど、どうもどれも決定打に欠けている。。。


　あくまで、この「アイドルがライトノベルに挑戦するよ！☆」というテーマを大切に胸に抱いて進んで行きたいんだけどなあ、、、、


　...いや
　待てよ 、、、

「アイドル」？？？

©️マキシマムえいたそ

（↑流れとは全然関係ないけど、一緒にい暮らしている2匹のメス猫ちゃんも私の中ではアイドル超アイドル。笑）



　、、、
　なるほど成瀬ーーー！！！！！！

　私が今自分で選んでるくらい楽しいと思っている職業だし、まあどう考えても1番筆がノッて描けるような気がする。
　二次元のヲタクなのでそもそも三次元のアイドルが好きではなかったが、言いたいこと、熱い想いはめちゃくちゃある！！！
　もはや取材だって要らないレヴェルだし、するにしてもアポも他の業界に比べたら取りやすいはずなのだ。


　しかし、うーーーーーーーーーーん(*´∀`*)？？？ｗｗｗ(この間の思考0.1秒)


　「アイドル」っていう単語がもう耳にタコなのよ」！ｗ
　耳にタコさんウィンナーだ。プリルン〜(*´∀`*)♪(プリキュア大好き)

　ジャンルとして、アイドルモノが昔からこの世の中に溢れ過ぎている。
　多い！特に近年あまりにも大杉！ｗ

　最早ポジティブなイメージを抱くのも個人的に難しいんだよにゃあ。。。(´･ω･`)

　実際に私が本屋に行って、帯に「〇〇〇〇な、キラメキアイドルストーリー！」と書かれていても、今の時点でそこまで惹かれるものがない。

　最近のアイドルもので私が面白いと思っている作品はたくさんあるが、それらはよっぽど洗練された作品だと思っているバビュ。

　(ヲタ活の楽しさや時事ネタや流行りも取り入れてアイドルファン側も楽しめる尊さ素晴らしさ描いたキミプリ、主人公のキャラが魅力的で周りを引っ張っていけるアイドルビーバック！、パッと見美人に見えなそうなキャラクターのKAWAIIを巧みに描いたしすたれじすた(葉ちゃんのことです)、エリアンちゃんの垢抜けと主人公の努力家設定を応援したいガールクラッシュ、推し武道の舞菜からえりぴよへの矢印加減も絶妙で良いよね！学マスの楽曲制作の感度の良さも！！！(ここまで早口))


　うーん、、、(再度考える)


　いや、、、
　まて、、、
　いけるか、、、、、？


　当然稼働開始時からアイドルマスターにハマり、ラブライブを全話観て、でんぱ組というヘンテコ楽しいグループを経て、今もアイドルとしてラノベを書こうとしているんだから、もしかして独自の視点があって面白く描けるのかも？

　そんな想いが浮かんだ。
　きっとここから先が修羅の道とはいえ。

　アイドルをやっていて辛い経験が0だったとは言えない。おそらく200個くらいはあるのだ。
　あまり語らなかった数々の山を壁を乗り越えてこの地点まで来た。
　次世代に伝えたい事もある。

　うっうーーーーーん、、、、、、、(再度ry)

　そのように私はしばらく長考して、
　最近飲めるようになったけどまだ苦いブラックコーヒーを一口含み、
　そしてゴクリと強めに飲み込み、

　スマホのメモ帳に「アイドルもの」と書き殴った。

©️マキシマムえいたそ

　※捻り出したアイディア、そこから拡げたプロット、キャラクター設定などは果たして通るのか！？
　次回、えいたそ流のアイドルモノのお話の内容、公開！！！☆

　※えいたそがブラックコーヒーを飲んでいるのはダイエットの為です。本当はシュガーを盛り盛りにしたいらしい(*´∀`*)。

　前回プロットについてお話しましたが、プロットを作る上で大事なのはやはりアイディア。まさに0→1の作業であり、新しいものを生み出す過程でもあるため、ここが一番作品作りにおいて苦しいところと言ってもいいかもしれません。
　しかし、アイディアの種は意外と身近なところにあるもの。自分のこれまでの経験や体験、感じたことや思ったことなど、記憶を掘り返してみるとそこには物語の種となるアイディアの源が眠っているはずです。今まで誰も思いついたことのないアイディアを探すのは、かなり大変だと思いますが、意外と既存の要素を掛け合わせて違った角度から見てみたりするだけでも「真新しそうな」アイディアは生まれてくることがあると個人的には考えています。 　アウトプットだけを考えていると、やはり煮詰まってしまうこともありますので、気分転換に様々なエンタメに触れて日常の中にある何気ない気付きを大切に、インプットを重ねていくのもまた、大切なことなのかもしれませんね。（By メクリメクル編集部　担当T）

ハイテンションA-POPガール
マキシマム★えいたそ成瀬瑛美（なるせ・えいみ）
2021年に「でんぱ組.inc」を卒業し、現在はソロのアーティストとして活動中！
TVや配信などのMCを担当するレギュラー番組を多数出演しながら、2025年3月にCD「アイサイフェスティバル」をリリース。
多数のアイドルイベントや音楽フェスに積極的に出演する中、最近では、DJマキシマム★えいたそ成瀬瑛美名義で、DJ活動を開始。
そして遂に、ライトノベル作家デビューに向けて、執筆活動奮闘中!!
口癖は「バビューン！」特技は「えい★ラップ」