#02|めざせアニメ映画化☆ところで、プロット作りって何ですか?(下)|元・でんぱ組.inc 成瀬瑛美の「めざせ☆ライトノベル作家にっき!!!☆」

本連載は企画の立ち上げから書籍の刊行まで、ライトノベルが出来上がるまでを成瀬さんの挑戦の様子を赤裸々にお見せしつつ追いかけていくブログ風エッセイです。
「ライトノベルが大好き」という成瀬さんですが、実際に作品作りに挑戦するのは初めて。担当編集と二人三脚で頑張っていく様子を、ぜひお楽しみください!
#02|めざせアニメ映画化☆ところで、プロット作りって何ですか?(下)
そしてそしてそしてきっとここからが本題。
「えいたそさんには是非ライトノベルの執筆というものに挑戦して貰い、そしてその過程の様子を明るく元気にみなさまにお伝えするということをやっていただきたく!☆」

↑なんかそれっぽく打ち合わせに持って行ったiPad。
「ほあーーーー!!!☆私ただのヲタクなんですけど大丈夫ですか???;☆」
「大丈夫です! えいたそさんはきっと普通の人が味わっていない経験もしています! そして文章にパワーもあります。」
今回のお話を説明してくださった編集さんたちはみなとても楽しくて良い方々だった。ばびゅー!☆
そしてこちらが返すどんなオタッキーな私の小ネタも拾ってくれた。わあーい!☆
そうか本を作る仕事をしている人たちはみんなありとあらゆる文化への造詣が深いのだな……。私は感涙した。
よし、頂いたお仕事はしっかりやーーーるぞーーーヽ(*´∀`*)ノ!!!!!☆
と、そこでまた自分の中の熱にタンタンと薪と酸素がくべられていくのを感じた。
(ただ一つ、数人居たスタッフの方々の名前にみんな似過ぎていたのが気になったけど……
これ、もしかして水曜日のダ○ンタウン!?☆
私がいつそれにツッコむのか検証するためのニセの企画……?
などと道中ラノベ企画は本当に進行していくのか心配にもなった。が杞憂だった。
ちゃんとメクリメクルには前回のコラムちゃんが載っていたよー!わっしょい笑)
「私が作品を作る過程で、参考になったりならなかったり、はたまた上手く行ったり行かなかったりドキュメンタリー的な部分もあるってことですね!☆」
「「「その通り!」」」
なるほどなるせ!!!☆
お話を聞いているうちに、こりゃーーーやけに楽しい企画だと思い始めてきたワイ。
「作品を本にするかどうかはガチで会議にかけたりするんで、ダメだと思ったら普通に落とさせていただきます笑」
ぬぬぬぬぬぬぬ!!!☆
恋愛リアリティショーやアイドルのオーディション番組が流行るように、結局のところは人はみんな作られたものじゃないドラマが観たいのだ。
だったら私も撮られてやるよ。そして見せ物となり誰かの参考になったり作品がカスだったら笑われたり蔑まれたりはたまた希望理想キラキラな憧れになっちゃるよおおおお(*´∀`*)!!!☆
「よっしゃあわかりました!今から作る作品はあくまで文学作品ですが、行く先の目標はアニメ映画化にしましょう!!! そして全国ロードショー! アニサマにも出てメディアミックスはどんどん盛んになって地上波ドラマ化そしてゆくゆくはハリウッド!!!☆」
「「「おおおおお!!!」」」
ちなみに私は洋画をほぼ観ないのでハリウッドがなんなのかいまいちよく理解していない。いや大人としてどーなのよ!作り手として動くんだったらどんな媒体でも目にしなきゃ楽しまなきゃねいっ。
「ちなみにアニメ化したらえいたその独断と偏見で好きに声優さんたちを指名してもいいですよね(ノ∀`*)?☆
まずは小原好美さんを入れてぇ…あとはこれをこーして…☆」
「どっかで聞いたような話ですねそれ。」
「とにもかくにも!ラノベを作るにはまずはどーしたらいいですかね?☆」
「まずは、プロットを出して貰いますね。」
「プロットぉ?」
まあ長年ヲタクをやってきている上でプロットと言われたらなんとなく分かって書けそうなのだが、ここは読んでいてくださるみなさま(そうそこのキミだよキミィ!☆)と一緒にライトノベルを作っていく場。ゆっくり正しく説明してみやう(*´∀`*)☆
「プロット」とは……
かい摘んで言うとストーリーにおける筋書きや構想のことらしい。つまりはオハナシ設計図。
テーマやキャラの設定や、ストーリーの始まりから終わりまでの流れを具体的にまとめたも
で……
まあきっともっと簡単にいえば「この話はこういうもんだよー☆」っていうアピールなんよね(*´∀`*)。
「わっかりましたあ!!!プロット、作ってみまふ(*≧ω≦*)!!!☆」
「そうそうその粋ですよ!」「楽しみにしています!」「やんややんや!」
よっしゃやったるでーーー(*´∀`*)!!!☆
と、とりあえずの今手をつけるべきことらの指標をもらったので、私もとりあえずその作業に手を付けようとしたのであった。ちゃんちゃん!☆

↑ウキウキ気分で打ち合わせの帰りにケバブをむしゃるえいたそ

はあーーーんもうこりゃKADOKAWAさん近くのご飯屋さんを開拓するっきゃないわねーーー(*´∀`*)。
だって良い作品作れたらもっともっとお世話になるんだもんねーーーんん⊂二二二( ^ω^)二二⊃☆☆☆
……なんて浮かれてはいますが調子よくフワフワしていられるのも今のうち。
そう、、、、、プロット。
それは0から1にしなきゃいけない作業。
つまりは極大アルティメットなビッグバンを起こさなきゃいけないようなもんである。
この先えいたそは壮大な産みの苦しみを味わうことになるのであるーーーーーー
……次回!!!!!☆
「私が言いたいのはこういうことでああああああ!!!!!!☆」
テーマを掲げるというまた新たな挑戦応援してくれたら嬉しいです!!!お楽しみにだよーーーー(*´∀`*)!☆
〜近況報告〜
スマホを長らく使っていたiPhone12シリーズから17に変えるので、次回からきっとこのコラムの画質も良くなるかもしれません。
ハッピーハッピーハッピー!
そんなんなくてもいつでもハッピーハッピーハッピー(ノ∀`*)!!!☆
【ひとくちコラム】ライトノベルのつくりかた講座
その2:打合せとプロット
ライトノベルを作り上げていく上で、まず行うのは作家&編集者の打合せとプロット作り。会議室や喫茶店で直接会って話すこともあれば、電話やオンライン会議の形ですることもあります。一人ではなかなか出てこなかったアイデアも、誰かと喋っているうちに頭の中が整理されてするっと出てくる……みたいなことが打合せの場ではままありまして。作品の卵がポロっと雑談の中から出てきた瞬間のワクワクは、完成された面白いエンタメ作品に触れるのとはまた違った味わいがあって、このお仕事の醍醐味の一つと言えるかもしれません。
そしてプロットとは、マキシマムえいたそさんの説明どおり、言ってしまえば物語の設計図のことです。ただ実はプロットって、どんな風に書くかは作家さん次第で決められた形も特にないですし、物語を書く上で絶対に必要なもの……というわけでもありません。
じゃあなぜプロットを書くのか、というと。原稿を書く前に、「こんな作品を作ろうと思います」という共通のビジョンを他人にわかりやすく共有するためです。いきなり原稿を書き上げてしまうと、後から修正を加えるのが大変ですからね。あらかじめ設計図を作って、お話の構成に問題がないか、足りない要素や無駄がないかというのを話し合うためにもプロット制作は重要な工程となります。
ちなみにプロットを作る上でよく言われるのは、英語の授業でも習う5W1Hを重視しましょうという考え方。「When/いつ」「Where/どこで」「Who/誰が」「What/何を」「Why/なぜ」「How/どのように」という部分をしっかりとわかりやすくプロット段階で整理することで、いざ原稿を書く際にも指針となってくれるので、これからラノベ作家を目指す方はプロット作りのスキルを身に着けておくと良いかも?(By メクリメクル編集部 担当T)
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ハイテンションA-POPガール
マキシマム★えいたそ成瀬瑛美(なるせ・えいみ)
2021年に「でんぱ組.inc」を卒業し、現在はソロのアーティストとして活動中!
TVや配信などのMCを担当するレギュラー番組を多数出演しながら、2025年3月にCD「アイサイフェスティバル」をリリース。
多数のアイドルイベントや音楽フェスに積極的に出演する中、最近では、DJマキシマム★えいたそ成瀬瑛美名義で、DJ活動を開始。
そして遂に、ライトノベル作家デビューに向けて、執筆活動奮闘中!!
口癖は「バビューン!」特技は「えい★ラップ」
福島県政広報テレビ番組『おしえてキビタン!』ナビゲーター
福島中央テレビ『二畳半レコード』MC
東方ロストワード公式生放送 MC
TVアニメ『スター★トゥインクルプリキュア』キュアスター/星奈ひかる役
福島観光交流大使 etc