#02｜めざせアニメ映画化☆ところで、プロット作りって何ですか？（上）｜元・でんぱ組.inc 成瀬瑛美の「めざせ☆ライトノベル作家にっき!!!☆」

〜前回までの元気なあらすじ！☆〜

　明るくハイテンションなヲタクである「マキシマムえいたそ」こと成瀬瑛美さんは、ヲタ活に励んでいるうちにいつの間にかアキバ系アイドルとなっていた。
　そして、ひょんなことからまさかの夢のライトノベル執筆のお話を頂くのであったーー。


「ええっ私にライトノベルをーーー!?」
「そうじゃ…そなたに頼みたい」


↑なーんてセリフのやり取りがあった訳でもなく！
(いやでもファンタジー好きとしてはこんな感じの選ばれし者なノリであって欲しい)
2025年のとある日、私は角川本社のある東京の飯田橋の地に降り立ったのでした。

©️マキシマムえいたそ

↑駅のホームから見た景色

　飯田橋駅のある辺りのJR中央線・総武線添いは実に美しい地域。
　ちょうど仲良くお隣を通る神田川が眺められるからだ。
　水の美しさはまあなんと言うか手放しにキレーーー！！！☆とは叫べないけど、なんとなく風情があって私は好きですこすこなのだ。
　(丸の内線と立体交差する御茶ノ水もイーね(ノ∀`*)！☆)

　設定上秋葉原に住んでいるということにしているので、３駅の短い旅であった。


　前回もちょいと言及たんだけど、駅ビルの２階でバナナジュースを一気に飲み(濃厚で美味しかっっった)、緊張をズルズルズバーンッとほぐし、、、


とうとうライトノベルを作っている憧れの会社(※他にも超めちゃくちゃ色々作ってます)角川さんへー！！！☆


　外観は、いやもう流石の本やエンタメの強者と言った風の、堂々とした佇まい。

　んでナイスな感じに年季が入っている。
　人が生きているように建築物もまた生きているのだな、と思わせてくるような貫禄だった。
　更に、ビルの目の前には真っ直ぐグイーンと伸び上がっていく坂があった。

　なーーーんてドラマティックバビューーー！！！☆

　私は武者震いをしているせいか、変に映画のワンシーンのように風景を味わってしまった。
　まあいいじゃないもし長い付き合いになるのだとしたら最初くらいは(*´∀`*)。


　マネージャーさんと共に受付を済ませ、角川の編集さんたちに挨拶させて頂き中へと案内して頂く。

©️マキシマムえいたそ

↑なんかこういう入館証も貰った。

　関係ないけど黄色は自分のメンバーカラーでもあるので黄色い物を渡されるとふいに嬉しくなる。

　これだけで今日はもうハッピー！！！勝ったなガハハ大勝利！☆

そして

©️マキシマムえいたそ

「わーーー！キレーーー！！！！！！☆」


　中は思いもよらず(大失礼)ピッカピカだった。
　外観は大貫禄マンだったけど内面はフレッシュトゥルトゥルマン。
　あとなんか、空気もマイナスイオン的に爽やかだった。
　ラノベ作家を目指しているみんな、嗅ぐべし。

　さらに

©️マキシマムえいたそ

↑ダンボーがいた♡はぴねす(*´∀`*)！


　なんでオフィスの初見の感じをこんないちいち描写するのって、ほんと作家を目指す方々にとっては、ここは憧れでいつか辿り着きたいと思う気になる気になる場所であって欲しいから！よーーー！！！☆


　んでこれは当事者以外にはなかなか伝わらないカルチャーの部分だと思うんだけど、その昔私が子供の頃は作家や漫画家志望の子たちはそれぞれ自分のサイトを持っており(魔法のiらんどとか手打ちhtmlとかのね)、そこの掲示板や日記のページに、出版社さんは持ち込みレポとかこの担当さんは優しかったとか記していたっけ。
　地方住みだったのもあって、そういう生の声をこっそり聞くのがすごくワクワクしたし何よりつよつよなモチベになってたんよお。
　んなもんで、これも誰かに届け(*≧ω≦*)！！！頑張ろうクリエイティブしちゃう者たちよ！！☆

ハイテンションA-POPガール
マキシマム★えいたそ成瀬瑛美（なるせ・えいみ）
2021年に「でんぱ組.inc」を卒業し、現在はソロのアーティストとして活動中！
TVや配信などのMCを担当するレギュラー番組を多数出演しながら、2025年3月にCD「アイサイフェスティバル」をリリース。
多数のアイドルイベントや音楽フェスに積極的に出演する中、最近では、DJマキシマム★えいたそ成瀬瑛美名義で、DJ活動を開始。
そして遂に、ライトノベル作家デビューに向けて、執筆活動奮闘中!!
口癖は「バビューン！」特技は「えい★ラップ」