葉桜が来た夏 2 星祭のロンド

発売日 : 2008/09/10
第14回電撃小説大賞【選考委員奨励賞】受賞作第2弾!
身体能力と科学技術に優れ、女性のみで構成される異星人――アポストリ。その評議長の姪、葉桜と共棲することになった南方学は、人間とアポストリの交流フォーラムに出席するため東京を訪れた。 そこで二人は星野友深と名乗る、奇妙な少女と出会う。 素性も事情も話さず、とにかくアポストリ居留区駐在日本大使である学の父に連絡をとって欲しいという彼女には、謎のアポストリハンターや自衛隊からの追っ手がかかっていて――。はたして彼女と正体と逃避行の行方は?
 強がりだけど少しドジな星野がかわいい第2弾!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 649円(本体590円+税)
  • ISBN: 9784048672214

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

シリーズ作品

電撃文庫の新刊

  • 陰キャの俺が席替えでS級美少女に囲まれたら秘密の関係が始まった。 2
    陰キャの俺が席替えでS級美少女に囲まれたら秘密の関係が始まった。 2
    美少女たちの言いなりになるのも陰キャの使命!?
    星野星野 (著者) / 黒兎 ゆう (イラスト)
    発売日: 2025/07/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • ゲーム・ウィズ・スローン 無限死行
    ゲーム・ウィズ・スローン 無限死行
    逃げ場のないデスゲームと化したVRSLO。攻略に挑む少年の運命は――
    夏海公司 (著者) / SOLANI (イラスト)
    発売日: 2025/07/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • この青春に、別解はない。 デルタとガンマの理学部ノート 2
    この青春に、別解はない。 デルタとガンマの理学部ノート 2
    理系部活×日常の謎、第二弾。さあ、青春のフィールドワークへ。
    逆井 卓馬 (著者) / 遠坂あさぎ (イラスト)
    発売日: 2025/07/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • 最強の悪役が往く~実力至上主義の一族に転生した俺は、世界最強の剣士へと至る~ 2
    最強の悪役が往く~実力至上主義の一族に転生した俺は、世界最強の剣士へと至る~ 2
    最凶の悪役、力を求めてエルフの里を蹂躙する!
    反面教師 (著者) / Genyaky (イラスト)
    発売日: 2025/07/10
    電撃文庫
    試し読みする
  • 死なない少女の屍体は、ここに。
    死なない少女の屍体は、ここに。
    不死身の騎士団長は、なぜ殺されたのか。
    築地俊彦 (著者) / 切符 (イラスト)
    発売日: 2025/07/10
    電撃文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • 中性色
    2019/07/02
    星空のディスタンス。今回は別のアポストリやその勢力との話。それぞれの勢力で考え方も変わるなら春や冬などはやや過激思想とかもあったりするんだろうか。ただ、こっちの方がメインになってるからか、今回はテロリストさん空気かな。それと星野は今後出番あるかでも話の展開なども変わってきそう
  • 凜音
    2023/08/06
    ネタバレあり
    読了 葉桜と共棲するの事になった学は東京で開かれる人間とアポストリの関係を知ってもらおうと交流フォーラムの公務へと向かう。そして、東京で学は星野友深と出逢う。彼女との出逢いから動き出す第2巻。前巻からどんな方向性で物語が展開されていくのか気になっていましたが、こういう風に広がっていくんですね… 前巻でも感じていた日本政府、「アポストリ」ともに派閥や思想がある事が何となく感じていたのですが、そこを掘り下げていく展開でした。渦巻く思惑とその中心にある星野。そして、前巻から大きく成長した学の活躍が楽しめました。
  • サエズリ割津
    2016/08/17
    アポストリと人間のボーイミーツガール第2巻。交流フォーラムのため東京を訪れた二人の前に星野友深と名乗る不思議な少女が現れ大使への取次ぎを頼むことから様々な思惑が絡み合う話。二人の関係の更なる進展と、アポストリと人間の講和に隠された秘密や、アポストリを狩る殺し屋アポストリハンターが登場するなど大枠での動きが多かった印象。更にはアポストリの「夏」と「秋」勢力の対立構造が明確化しきな臭くなってきたので次巻が楽しみ。少しづつ進展している葉桜と学の関係の変化にも期待したい。
  • 不自他
    2017/04/24
    ネタバレあり
    学・葉桜が公務で東京に滞在した際、謎の女に遭遇してトラブルに巻き込まれる話。学はアポストリについて、もう少し勉強するべき。春・夏・秋・冬の種族があること自体知らないのは流石に無知過ぎかと。知識不足の反面、アポストリ側・人間側を両手取った交渉は見事だった。とっさの判断だけでこれが出来たのだとしたら、彼は政治に向いているのかも。出自に振り回されながらも、現時点での最善を尽くそうとする少年少女の姿が印象的な巻。
  • (●▲●)とらうまん(*^◯^*)
    2013/08/07
    【読書メーター登録500冊目!】1巻も非常に面白かったですが、続編も期待通り良質なシリーズですね。 誰も巻き込みたくないと逃げまわってるだけでは事態は何も解決しない、星野も不器用で意地っ張りだけど、学や葉桜も大概だよなぁ (^_^;) 当事者としてもはや引き返せないところまできた学、アポストリ同士の争いや日本政府も絡んだ陰謀が今後どのように展開してくのか、葉桜との関係も含め気になりますねー。そして人間とアポストリを結ぶ共棲の真実とは・・・などなど、早いとこ続きが読みたい!