シフト 世界はクリアを待っている 3

発売日 : 2008/08/10
とある女戦士と 『魔王』 の邂逅──。 待望の 『シフト』 書き下ろし!
赤松祐樹に《シフト》していることを打ち明けたクラスメイトの高嶋空。彼女もまた祐樹たち同様 「夢の世界」 を冒険する少女だった。だが、何故か空の《シフト》は他者とは異なり、《シフト》するたびに激しい “痛み” がともなう。そんな彼女は、向こうの世界で出会った女戦士・カレンとともに旅を続けていくが、その旅はやがて “ある因縁” へと結びつき──。はたして、空の身に何が起こっているのか?待望の 『シフト』 続編!
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 693円(本体630円+税)
  • ISBN: 9784048671743

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みんなのレビュー

  • 緋莢
    2024/03/14
    ネタバレあり
    <あたしの『シフト』は、常に苦痛をともなう。『向こうの世界』に行くときも、『こちら』に帰ってくるときも、 必ず全身に痛みが走る。>赤松裕樹や日野鷹生同様、〝夢の世界”へ『シフト』している少女・高嶋空。 空は『シフト』の度に激痛に襲われていて…〝夢の世界”では、ソラとして、女戦士・カレンと旅をする 高嶋空。1巻の頃からそうでしたが、〝現実世界”と〝夢の世界”が違和感なく溶け込み、読ませる 描写力があります。なので、ハマれなかったのは、自分とこの作品の相性が良くなかったためでしょう。
  • ヴィオラ
    2020/05/04
    ネタバレあり
    高嶋空のシフトの仕方が何故他の人と違っているのか?その謎がこの巻の見どころ。スロットとカードの設定を掘り下げてきた感。色々システムや世界設定は面白いので、完結してないのは個人的には特に問題ないんだけど、やはり少しもったいない。シリーズ完結関係なく、この世界設定で短編集とか読んでみたいかも。
  • キーツ(Nob Arakawa)
    2015/04/15
    世界設定は面白いと思うがリアリティに少々欠けるのがこの作者の限界点か?また広げるだけ広げておいて、回収される気配の無い伏線たちと4巻の声が聞こえてこないことが疑心暗鬼に駆られるというのが3巻読了時点での正直な感想。続編があるかはどうも怪しいみたいだし、悪魔のミカタシリーズに手を出そうかとも思ったけれど躊躇する感じになってきた。荒削りだけどSFを書ける作家かもしれないと期待したんだがなぁ。
  • 浅葉
    2010/05/19
    ★★★★☆ 再読 やっぱりうえお氏は少女を描くのが巧い。性交とか排泄とか腹黒さとか、とかく女が他人に見せたくないし、ある事を悟られる事を忌避する面を、当然のように描いてくる。それすら含めて魅力的にキャラを造形する手腕にうっとり。カレンの誇り高さと、それに比例するかのような残酷さが印象的。特に、最愛の人を魔王にさせないために、その椅子を他者に押し付けそこに縛り付ける所が、醜悪であるはずなのに、いっそ美しくさえ感じてしまう。是非文庫版の既刊分も読んでみたくなった
  • マサヒラ
    2022/05/30
    今巻は今までのキャラ達の出番は少なく、前巻で登場した委員長視点で描かれている物語。今巻は前回と違いガッツリ異世界ファンタジー感ある展開は王道で非常に満足した内容だった。とはいえ前半くらいまでは前巻までの展開と色々矛盾してて困惑はしたが、後半にその矛盾が示唆されてからはなるほどってなり良かった。最後は苦い結末だったが何だかんだ委員長が抱えていた問題は一応解決した様だし次の展開に期待したいものの次巻以降が刊行されてなく続きが気になる者とすれば未完にしておくには残念な作品過ぎるな。