誰がためにミュ-ズは微笑む

発売日 : 2008/07/01
あのブリリアント・オケが、ついに再結成!
M響での競演は成功したものの、圭の失言は悠季の心にしこりを残し、二人はちょっぴり冷戦状態。そんな折、悠季の知らなかった圭の過去がひょんなことから発覚し、ついに悠季は家を飛び出してしまう。行き場をなくした悠季は、五十嵐の好意でかつての愛の巣「ペンシルマンション」に身を寄せることに。そこで当時の想いに立ち返り、改めて圭の存在の大きさを感じるのだが──。同じ頃、再招集された期間限定オケ「ブリリアント・オケ」では、圭と高嶺の夢の真剣勝負がついに始まり!?

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

角川ルビー文庫の新刊

  • 荒くれ竜が言うことを聞かない
    荒くれ竜が言うことを聞かない
    不遜な海軍少将×ツンデレ空軍少将のケンカップル
    遠間千早 (著者) / 秋吉しま (イラスト)
    発売日: 2025/10/01
    角川ルビー文庫
    試し読みする
  • 異世界では最推しになりたい
    異世界では最推しになりたい
    人間不信の宰相補佐×神子候補として召喚されたトラウマ持ち炎上アイドル
    福澤ゆき (著者) / 510 (イラスト)
    発売日: 2025/10/01
    角川ルビー文庫
    試し読みする
  • 孤独な王は時渡りと愛を巡る
    孤独な王は時渡りと愛を巡る
    かつて天使だった冷血王×時を渡る世話係。時を超えて結ばれる真実の愛!
    chi‐co (著者) / ヤスヒロ (イラスト)
    発売日: 2025/10/01
    角川ルビー文庫
    試し読みする
  • 異世界で鬼の奴隷として可愛がられる生活 3
    異世界で鬼の奴隷として可愛がられる生活 3
    絶倫の鬼人侯爵×死にかけ奴隷の、愛を知らない二人の究極の純愛!
    サイ (著者) / 高山しのぶ (イラスト)
    発売日: 2025/09/01
    角川ルビー文庫
    試し読みする
  • きみを失った夏が嫌い
    きみを失った夏が嫌い
    ごとうしのぶの珠玉の名作『シンプル・カオス』が完全版として登場!
    ごとうしのぶ (著者) / 杏 (イラスト)
    発売日: 2025/09/01
    角川ルビー文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • ハル
    2021/10/06
    ネタバレあり
    シリーズ㉜第六部❾ 小太郎達が組んでるストリングバンド「スカムー」の朝練に付き合いつつ、自分のバイオリン「くさなぎ」の子育てをしてる悠季。圭とは仲直りできたと思ってたけどまだダメみたいで…何にでもカチンとくる感じは何となく分かる。その上「スカムー」に協力してる事が分かってまた激怒。授業を疎かにしてる小太郎に愛想をつかしてた所だったからね。正月の件が嫉妬からだと分かっても蟠りが消えるわけじゃない。このままブリリアントの為NYへ。演奏は大成功で2人やっと元通りになる…かな?
  • rabbit
    2018/07/06
    ネタバレあり
    第6部9作目、圭の失言からなかなか立ち直れない悠季に追い討ちをかけるように、過去の恋人の妊娠・中絶話を聞かされついに悠季が家出。過去の事なんだし今は滅茶苦茶愛されてるんだから気にしなきゃいいのにと悠季の狭量さに苦笑しました。ブリリアントオケでは高嶺と圭の対決に心が踊りました。
  • 雨蛙
    2017/11/11
    ネタバレあり
    第6部-9。前回のケンカがくすぶりを残す中、またもや悠季にもやもやを起こさせることが判明し、とうとう悠季が家を出ていってしまう。 ブリリアント・オケのメンバーが再び招集され今度は生島が加わる。圭と生島がどのように競い合うのか楽しみだった。
  • MM
    2016/05/06
    ネタバレあり
    二~三冊飛ばして読んでるので?な部分があったけどやはり揃えた方がよかったのか。飛ばした部分のあれこれを頭の中で反芻しながら再々読。悠季はM響とのコンサートを無事に終えたはずなんだけどカリカリきてます。圭の失言が原因でそうなったんだけど(前読んだ「嵐の予感」でも既に失言済み)それプラス圭の実家で親戚のおじさんから圭の過去の苦い出来事を知らされたこともカリカリの原因になっています。他にも悠季の教え子に関連したこととか等々。で、ついに悠季は家出。重たい荷物抱えて向かった先は五十嵐くんのとこ。
  • ひなた*ぼっこ
    2020/09/30
    第六部の9、シリーズ34作目。34巻目にして登場人物紹介が初めて入ってる。前回の圭の不信が尾を引いて家出する悠季。ニコちゃんも五十嵐くんも良い人だね。二度目のブリリアントはページ数は少ないながらも、緊張感のある圭と高嶺のぶつかり合いが良かった。生島の熊さんは滅茶苦茶口煩いイメージしかなかったけど、こんな風に黙々と闘うこともあるんだなと意外な一面を知る。