誓約は密やかに甘く
発売日 :
2008/06/01
美貌の伯爵×無垢な箱入り御曹司の、華麗なるロマンティック・ラブ!!
重要な契約のため英国に赴いた桐原物産御曹司の桐原悠は、取引先である伯爵家の当主・アレクシスから、「取引がしたいなら縁談を破談にするために恋人の振りをするように」と命じられる。豪奢な屋敷に連れられて、連日アレクシスから恋の手ほどきを受けるが、恋愛に疎い悠は不慣れな経験に戸惑うばかり。縁談相手の良家の子女を前に恋人らしく装うという演技も、緊張に震えてうまくできない悠に、アレクシスは「君にはレッスンが必要だ」と一晩を共にするよう求めてきて…!? ※こちらの電子書籍については、口絵や挿絵は収録しておりません。ご了承ください。
- レーベル: 角川ルビー文庫
- 定価: 545円(本体495円+税)
- ISBN: 9784044536022
角川ルビー文庫の新刊
みんなのレビュー
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rabbit2021/01/1011ネタバレあり「密約は淫らに甘く」スピンオフ。桐原物産御曹司で紅茶売買の新規契約で英国を訪れた 桐原悠と英国の紅茶ブランドオーナーで伯爵家当主アレクシスとの恋。桐原物産との取引と引き替えにアレクシスの恋人の振りをするよう命じられた悠がアレクシスとのスレ違いに思い悩む姿が可愛らしかったです。
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諏訪 聖2014/08/137密約は淫らに甘くの受けの弟のお話。契約だのなんだのの辺りは前作を踏襲してる感じがする。今回は攻めがイギリス人なのでいちいち言葉が甘いのも王道外してないなぁと。
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hinako2022/01/064ネタバレありすごく久々に再読。お兄ちゃんカップルの方が好きで、これはスピンオフなので残していた・・・という位置づけなのだが、読むとそれなりに楽しめる。英国貴族と、日本の御曹司(ただしきちんとサラリーマン)の王道ロマンス。主役の子があまりにも擦れておらず、よい子過ぎるのだが、本当に嫌みなくよい子なので、「ケッ」と思わず楽しめる。奥付を見たら平成20年出版だった・・・。あの頃はBL界としてはいい時代だったわ~。
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06552015/09/293前作と共に購入。攻の友人弁護士に「オマエ何余計な事言っとんじゃー」と思っていたら最後の仰天事実で、そっちに気を奪われ、本編が霞んでしまったという(笑)・・・。本編はトンデモ展開ながら王道話だが、受の箱入り弟ならではの人懐っこさが攻の貴族の甘やかし具合とよく合っていて、(気持ちはすれ違ってながらも)お似合いのカップルだなぁと思って読んだ。攻が貴族さまなので背景の描写もいちいちゴージャスでロマンチック。文章と合っててよかった。
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たろさ2016/07/052美味しい紅茶が飲みたくなる本でした。悪人はいなくて、何でそんなに攻めが受けを気に入ったのか、謎ですが、(紅茶に対する思いは別として)すれ違いはあるものの、甘々で安心して読めました。
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