悪魔なあいつに愛されて

発売日 : 2008/01/01
いやらしいのはあんたの方だ。普段は、あんなに済ましてるくせに――
突然舞い込んだハリウッド俳優・アランからのオーダーで、同期のデザイナー・伊勢崎眞二と組むことになったパタンナーの井川桂祐。生真面目な桂祐にとって、野心家で派手な遊び人の眞二は相性最悪の男。仕事はできるが気まぐれにキスを仕掛けるふざけた態度に、桂祐は柄にもなく本気で怒ってしまう。そんな態度が眞二のプライドに火を点け、羞恥も矜恃も奪い尽くすように情熱的に迫られて…!? 「俺がどれぐらい本気か教えてやるよ」野心家デザイナー×生真面目パタンナーの極上ロマンス! ※こちらの電子書籍については、口絵や挿絵は収録しておりません。ご了承ください。

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みんなのレビュー

  • hinako
    2019/09/15
    ネタバレあり
    再読。とても好きな本だったのだが、年寄りになると「これでもか!」とばかりの周辺描写(洋服の描写や、いかに美意識に裏打ちされた場所かを表すためのたくさんの修飾子)が疲れる。わかった、わかったから。と言いたくなる感じ。年とともに本の好みって変わるんだなーと実感した。あ、でも面白かったですよ。あと、挿絵の人は大変だったろうなあと思いをはせました。
  • BL小説メイン@ネタバレ注意
    2012/09/23
    ★1.5。華やかな世界を強調したかったのはわかりますが、場面転換の度にいかに華やかか、という説明が長すぎて、途中から読み飛ばし。そういう説明よりも攻と受の掛け合いを増やして欲しかった。受は口下手とは言え、攻への返事が「は?」とか「なっ…!」とか無愛想なものばかりで、攻との会話が少な過ぎ、弁解するような心の声ばかり。他の登場人物の華やか設定の強調のせいで受の容姿は霞んでるし、仕事熱心とは言え無愛想でコミュニケーション能力に欠ける受のどこにアランや攻が惹かれたのかわからない。受に好感が持てないと辛いですね。
  • hinako
    2011/06/12
    再読。すごく好きな本です。洋服の描写とか、想像すると楽しい。デザイナーらしく破天荒だけど意外に素直で子供みたいな攻と、堅物だけど仕事に真摯でちょっと天然な受はいい組み合わせだと思います。2人のその後も見たいんだけどなー。
  • 0655
    2013/12/22
    借本。前作より主人公のキャラが立っていて、無愛想だけど真摯な職人の受と破天荒ながら真剣にデザインに取り組む攻の、1つの服の完成を目指してのせめぎあいなどは読みごたえがあった。ただ前作同様受視点なので、オレ様ルールの傲慢攻からの愛情が感じづらい。結構な終盤まで女とイチャイチャしてるし、ヤキモキしちゃった。感性的なものがすぐ感情に出ちゃう攻にはこのくらい無骨な受の方がいいのかな。前作でも感じたけど、周辺環境が一流なのはわかったが、表現が直接的なため過剰で目が滑るなぁ。表現方法に工夫が欲しい。
  • tanya
    2012/08/16
    再読。堅物な受が攻に絆されていく過程がすきです。