垂直線上のストイシズム

発売日 : 2007/12/01
崎谷はるひ待望のシリーズ続編登場!
「まあ、やってもいいくらいには、あんたのこと好きなんじゃねえの?」そんな言葉でそばにいることを許す十四歳年下の男・佐倉朋樹に、新進気鋭の映画監督・弥刀紀章は翻弄される。恋人とも言い難い曖昧な関係の中、弥刀の前に過去の恋の相手でもある志澤靖那が現れる。佐倉との関係に、わざと歪みを作り出そうとでもするかのように振る舞う靖那に弥刀は…!? 崎谷はるひが贈る大人気シリーズ待望の第2弾登場! ※こちらの電子書籍については、口絵や挿絵は収録しておりません。ご了承ください。

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みんなのレビュー

  • せ〜ちゃん
    2017/08/23
    ネタバレあり
    ★★★★「白鷺シリーズ」5冊目。 映画監督の弥刀と警察学校に入学した朋樹のお話2冊目。 男前でどこか情緒が欠落している朋樹に振り回される弥刀。 何より!前作では見えなかった朋樹の本質にもってかれた♡ 攻撃的なほど前向きな朋樹の中にある空虚な部分が見えた時…彼を普通の若者でいることを許さなかった過去が明かされ、その痛ましさに心がギューっとなった! そしてこのラスト♡ どこか乙女攻な弥刀は正直好かんのですが、朋樹の心にも花が加わったと思われるので良かったかと♡ 次は短編集の『蜜は夜よりかぎりなく』へ。
  • usamomo
    2015/01/12
    ネタバレあり
    やっぱりすごい重いよね~このシリーズ。でも弥刀にしても朋樹にしてもお互い出会えた事で今までの事を乗り越えられる?っていうか朋樹にしたら新たな感情なんかも出てきて成長している部分がすごくよかったですね。 それにしても警察官になるのって厳しいんだねぇ!やっと恋人?同士みたいになれたのに、 離れ離れって辛いよね。 弥刀にしてみれば今までの恋愛と違って朋樹が本当に自分を好きなのか?すらわからない状態だしねぇ。 まぁグダグダにもなるねぇ。
  • rabbit
    2021/01/03
    ネタバレあり
    シリーズ5作目、セックスするくらいは好きの言葉しか貰えないながらも朋樹との関係を進展させようと躍起になる弥刀の前にかつての恋人靖那が現れる…弥刀が求めるから身体を差し出すと言う朋樹に異性として自分を好きか?と問う弥刀が切なかったです。一方、過去の壮絶な経験から情緒を失った朋樹の弥刀と同じ様には愛を返せないと吐露する朋樹が哀れでなりませんでした。
  • ふみ
    2016/02/22
    【積本消化】白鷺シリーズスピン!弥刀紀章(新進気鋭の映画監督・35歳前ぐらい)×佐倉朋樹(フリーター・20歳ぐらい)きっと弥刀さんが求め憧れ焦がれているものを朋樹が持っていて、朋樹が育ってきた過程でおいてきちゃったものを弥刀さんがいっぱい持っているんだ…お互いに(きっと朋樹は無自覚ね)分かりあえ心身ともに結ばれた続編でしたね!甘さはないシビアなお話だったけど、すごく余韻が残る読み応えのあるお話だったしヨカッタなぁ…靖那のその後も気になるけど、もう大丈夫かな?だとイイのだけれど…
  • とすたん
    2016/03/21
    いわゆるBLらしい甘さは少ないですが、恋愛についてかみしめるところの多い作品でした。年月とともに緩やかに変化していくであろう二人の変化を見届けたい、そしてもっとデレる朋樹がみたい!残りの一冊の短編も我慢できずに読み終わってしまった。もう続編ないのかなー。