BLACK BLOOD BROTHERS 7 王牙再臨

発売日 : 2007/04/25
『九龍の血統』の襲来、再び! 特区の運命が変わる長編第七弾!
ついに暴かれた九龍王の墓所。九龍王復活を目論むカーサたちは、この機を逃さず特区に攻撃をしかける。一方、『九龍の血統』の九兄弟、その八番目たるラウ・王の凶弾に倒れた陣内のもとに、セイが駆けつけるのだが!

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みんなのレビュー

  • まりも
    2014/09/18
    第二部終了の総力戦。九龍側に対して後手に回る特区。九龍王の復活、特区の占領にコタロウが人質とこちらの予想以上に絶望的な展開には驚いた。そんな敗戦の中で人間と吸血鬼の絆を繋げる為に奮闘するミミコの姿、退場する者が次の為に残した希望が特区の大きな武器になるんだろうと感じさせる展開は流石です。絶望から見える希望っていうのは本当良いですね。丁寧なキャラ作りと展開が出来るあざの作品だからこそこの激動の1冊が出来るんだよな。三部も期待。
  • 紅羽
    2013/07/01
    結構な厚みでしたが、展開が展開なだけに一気読み。心の整理も追い付かないうちに重要な人が次々と舞台から退場していきます。その退場の仕方も切なくてドラマチック。どんどん追い詰められていく中、ジローの護衛解任の求め。ラストの満身創痍の笑顔が眩しかったです。
  • じお
    2025/06/24
    ★★★★★+★★★ 再読。凶弾に倒れた陣内、炎上する黄昏橋、かくして戦いの火蓋は切って落とされた、迫りくる九龍の血統の策略と侵攻、打って出るジローやミミコ達、特区を守らんと皆が力を振り絞るが敵手の奸計はその上をゆく、そしてとうとう最悪の事態が訪れる、全てが壊れそうになる中、ミミコ達は歩みだす事ができるのか、第二部完の第7巻。面白ーッ!例によって最高に盛り上がる今巻。分厚いながらも、げに恐ろしきはずっと面白いこと。最初から最後まで退屈せずに一気呵成、いやはやたまらねーっ、の一言。→
  • イカロ・ラ
    2014/03/23
    読んだ。そしてこの物語のポテンシャルは、底無しであることを痛感した。まるで将棋の名勝負を見ているかのような一進一退の攻防戦。駒一つ一つの動きに魅せられた。これまで登場人物たち一人一人を丁寧に描いて来たからこそだろう。登場人物たちの意志と選択、そしてその終わりに圧倒させられた。ただ、すごい。散って尚輝く遺志まで見せられては、それ以外の言葉が浮かばない。傑作、名作という賛辞すら、足りないくらいだ。喪失からの興奮、興奮からの絶望、そして絶望からの希望を味わい、心の底から思った。この作品に出会えて良かった、と。
  • 晦夢
    2014/01/07
    激動すぎる。ついに攻めてきたカーサ達。ジローと特区の面子は後手にまわる。いつも飄々としているリンスケが取り乱してるところが、特区の危機感そして陣内がもうダメなんだと際立たせていてよかった。陣内、セイ、ゼルマンと大物が次々と倒れ、ついに王が復活する。それぞれの覚悟と想いがすごい、感動すらする。