しじまの夜に浮かぶ月
発売日 :
2007/04/01
大人気『ブルーサウンド』シリーズ 待望の新作登場!
システムエンジニアの朝倉薙は、急な依頼で引き受けた仕事のために、仮住まいすることになった派遣先の社宅で、金髪碧眼のアメリカ人ケネス・クロフォードと知り合う。親友の山下への恋心を断ち切られたばかりの朝倉を、そうとは知らないケネスは情熱的に口説いてくるが、人付き合いが苦手な自覚のある朝倉には、とまどうことばかりだった。そして短期間とはいえ慣れない会社組織での仕事に疲れを覚えはじめた頃、朝倉の過去の傷を抉り返すような出来事が起きてしまい──!?
- レーベル: 角川ルビー文庫
- 定価: 649円(本体590円+税)
- ISBN: 9784044468200
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角川ルビー文庫の新刊
みんなのレビュー
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せ〜ちゃん2016/01/2535ネタバレあり★★★★★「ブルーサウンド」のシリーズでは5冊目。海シリーズから「夜」に変わり、今回は従業員ではなく山下の友人:朝倉と、金髪碧眼のアメリカ人:ケネスのお話。 はぁ〜途中泣けちゃいました。あまりに自虐的な朝倉に頭ゴツンと叩いてやりたくなると同時にぎゅーっと抱きしめてあげたくなりますね! 最後にケネスにしがみついて泣きじゃくる朝倉は可愛くて泣けました♡ ケネスに暴かれた大智への気持ちは結局暴かれただけに終わってしまいましたが…もうちょっと突いてくれても良かったな♡ シリーズの他の作品も読んでみようと思ふ♪
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せ〜ちゃん2016/02/0734ネタバレあり★★★★★「ブルーサウンド」シリーズ5冊目。 シリーズ最初から読み始めたのでコレも再読しました♪ 感想は前回書いたので省略( ̄▽ ̄)ノ♡ でも、シリーズ最初から読んでからの再読は、また違った趣がありますね〜! 自分はやっぱりこのお話が1番好きかな? 『振り返ればかなたの海』→今作。次は、シリーズの短編を収録した『ただ青くひかる音』『波光より、はるか』の2冊ですが、短編集ではない『せつなの夜に触れる花』に飛んでも良いかと♪
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nono2018/08/1515ネタバレありBL。本棚整理の為に再読。『ブルーサウンド』シリーズ第5弾で西麻布編。前作で山下が転がり込んでいた家主の朝倉と、金髪アメリカ人のケネス。仕事は出来るものの人付き合いが苦手で自虐的な朝倉が痛々しくて思わず守ってあげたくなるタイプ^^なのですが、完璧な王子様のケネスが苦手なのは再読しても変わらない^^お話としては好きだけど、後半朝倉が責められる展開はやっぱり辛いし、意地悪なケネスがやっぱり気に入らない^^それでも朝倉が少しずつ幸せになれるなら、とも思いつつ今回も楽しく読了。
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かんちゃん@令和ヽ(*゚∀゚*)ノ2018/10/2113ネタバレありシリーズ5。積読くずし。嘉悦の務める会社の同僚、ケネス×山下の友達で大智の後輩、システムエンジニア 朝倉。 いやー今回も人の話をきかない受け様でした。というか毎度このシリーズはトラウマかかえてたり、色々あって自分を卑下してたり、自暴自棄な子出てくるなぁ。金髪碧眼の王子様に大事にされて幸せになってくだされ。にしても大智と朝倉の過去はちと闇すぎた。 つか、このお店関係の方たち、ゲイ比率高すぎる 笑
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uuuuuuuuko(うーこ)2015/09/2311ネタバレあり再読。王子さま孔雀攻めってのは覚えてたけど朝倉が本当に好きだったのって…。ここすっかり忘れてたので新鮮な気持ちで読んだ(笑)。自虐キャラは苦手だけど仕事的に優秀なのでセーフ。お仕事ものとしても興味深く読んだ。個人的に、他人(敵)の前で攻めに守られながら抱かれるというシチュが好きなのだが、これメインCPじゃないせいでさらっと流されたのが残念だった(笑)。 最後の、勇気振り絞って電話したらめっちゃ冷たくされるとこ好き。いつのまにか朝倉苦手じゃなくなってる私。
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