薔薇のマリア ver 2 この歌よ届けとばかりに僕らは歌っていた

発売日 : 2007/02/01
ZOOの過去を奏でる、珠玉の短篇組曲。
あのとき歌った歌は、今、届いているのだろうか――クランZOOの過去を描く短編集。ダージュ、ブルーズ、エレジー、そして夜曲。4つの歌が奏でる哀しくも愛しい過去。書き下ろしを加え、いよいよ登場!

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みんなのレビュー

  • ようぜん
    2023/05/24
    短編集。ZOOメンバーの過去の話。初期の面子にはまだまだ謎が多い。カタリの恋、ピンプのアサシン時代、マリアローズのエルデンに戻るきっかけの話、本編がえらいことになってるから息抜きみたいに感じました。今と照らし合わせるとキャラに深みが出るから嫌いじゃないです。
  • YO-HEY@紅蓮ロデオ
    2016/09/15
    ZOO古参組の話と新参組の過去話。カタリとピンプの話、やっぱ素敵よね。愛憎、どちらも抱えて辛い人たちの揺れる話。
  • 紅羽
    2013/11/18
    Zooの仲間、四人の過去を描く短編集。何だかますますマリアローズとトマトクンは謎が深まったような気もしないでもない(笑)それぞれの抱える過去は重いのですが、ラストまで読むと力がいい具合に抜けます。カタリの好感度もかなり上がりました(笑)
  • ゆーき
    2021/08/11
    ネタバレあり
    ZOOの仲間たちの過去話。 ピンパーネルの過去が重たくて重たくて、今が幸せで良かったです。 カタリの漢道、端から見たら馬鹿っぽいけど、とってもカッコいい。良い奴すぎる。カタリが好きで好きで堪らない女の子とか出てこないかな。報われてほしいです。 マリアの誰も傷つけたくないから、一人でいる。っていう考え、嫌いではないけど、一人になったところで寂しくて苦しいのは自分なんだよなあ。 仲間がいても自分の不甲斐なさに自己嫌悪してるから、どうせ苦しむなら仲間とみんなといる今の方が良いんじゃないかな。
  • 成瀬雯悟
    2018/02/14
    ネタバレあり
    まだZOOが結成される前のお話。心を抉られるような物語が盛り沢山でした。『賢者が愚者に捧ぐダージュ』まさかモーグとエヴァンジェリンがこんなところに登場していたとは……。大切なものを探している最中のトマトクン、友のため健気に体を張るきゅー、ふたりに心打たれました。『月下砂海夜曲』官能的で残酷な、ピンパーネルの昔話。愛によって生きる決意をした瑠璃繁縷と、最後の時まで愛を胸に抱いて逝こうとした羊蹄。ふたりとも切なくて美しい。『男が背中で歌うブルーズ』やっぱりカタリが一番カッコイイ!たとえ騙されようと裏切られよう