オペラ・エリ-ゾ 暗き楽園の設計者

発売日 : 2006/11/01
絆こそ、我らの生きる意味――オペラシリーズ第4弾!!
わたしは、あなたに望まれたいのです――薬師にして剣士の青年カナギ、謎の詩人のソラ、魔導師の少女ミリアン。人間の殲滅を目論む組織『黒いゆりかご』との最終決戦を前に、それぞれの淡い思いが揺れる。絆と愛が試される中、新たな仲間との出会いと、宿敵バシュラールの心境にも変化が……? 楽園(エリーゾ)よ、かくして第四の幕が上がる! 栗原ちひろ×THORES柴本による、宿命のロード・ノベル!!

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

角川ビーンズ文庫の新刊

  • 悪役令嬢、セシリア・シルビィは死にたくないので男装することにした。延長戦! 6
    悪役令嬢、セシリア・シルビィは死にたくないので男装することにした。延長戦! 6
    オスカーとギルバート、それぞれとの甘々エンディングを収録した短編集!
    秋桜ヒロロ (著者) / ダンミル (イラスト)
    発売日: 2025/08/29
    角川ビーンズ文庫
    試し読みする
  • 宮廷魔術師の婚約者 書庫にこもっていたら、国一番の天才に見初められまして!? 4
    宮廷魔術師の婚約者 書庫にこもっていたら、国一番の天才に見初められまして!? 4
    魔法陣改良の鍵は友との再会!? 元落ちこぼれ令嬢、試練と成長の第4弾!
    春乃 春海 (著者) / 擽ル (イラスト) / vient (キャラクター原案)
    発売日: 2025/08/29
    角川ビーンズ文庫
    試し読みする
  • 蜂蜜令嬢の契約結婚 雇われ妻に甘い恋は不要です!?
    蜂蜜令嬢の契約結婚 雇われ妻に甘い恋は不要です!?
    田舎男爵令嬢VS極寒対応の公爵! 契約から始まる蜂蜜みたいに甘い恋!?
    佳南 (著者) / 三月 リヒト (イラスト)
    発売日: 2025/08/29
    角川ビーンズ文庫
    試し読みする
  • 完璧王子が全力で口説いてきます ※呪いによる求愛はご遠慮ください
    完璧王子が全力で口説いてきます ※呪いによる求愛はご遠慮ください
    恋は呪いも奇跡も起こす!? 完璧王子と下っ端魔法使いの初恋ファンタジー
    しきみ彰 (著者) / 漣 ミサ (イラスト)
    発売日: 2025/08/01
    角川ビーンズ文庫
    試し読みする
  • 戦利品令嬢シェリルは自分を殺す夫を籠絡したい
    戦利品令嬢シェリルは自分を殺す夫を籠絡したい
    嫁いだ敵国で死ぬ運命を回避するため――夫をメロメロにします!
    秋桜ヒロロ (著者) / RikKa (イラスト)
    発売日: 2025/08/01
    角川ビーンズ文庫
    試し読みする

みんなのレビュー

  • nono
    2018/09/29
    ネタバレあり
    シリーズ第4弾。前作からの闇魔法教会に巣食う『黒いゆりかご』との戦いが漸く一区切り。世界の成り立ちの秘密もちらっと明かされるが、凡人にはなんの事やら^^傷を負い、それでもカナギを守るために戦おうとするミリアンの生い立ちの秘密が少し明かされ、彼女のこれからの運命の重さに心が痛む。漸くほんの少しのラブ度が見えてきた所ですが、内容は相変わらず殺伐と。しかし漸く流せた涙の分迄カナギの心が平穏になりますように。そして女装の男性リュリュがとても気になります^^今回もさらりと楽しく読了。
  • よっち
    2013/09/27
    4巻。3巻から続いてた、闇協会本部にて黒のゆりかごとの戦いが一先ず決着。相変わらず瀕死が通常ステータスのカナギに瀕死のミリアン。死ぬか生きるかの中で漸くこのお話に恋というものがチラついてきましたね。バシュラールとシュナルも何だかイイ感じ変化してきてるし。シュナルさんのようなキャラは大好きなので、今回はデキる女の可愛い一面が見れてウハウハでした。次巻はソラ救出ですね。
  • かや
    2014/04/07
    闇魔法教会での『黒いゆりかご』との戦いに決着がつく。今回は今までよりも甘め。カナギが自分の思いに向き合ったところが凄く良かった。涙を零すカナギのイラストも凄く綺麗で、本当に栗原先生、THORES柴本先生、ありがとうございました。初登場人物のリュリュ好きだな。これからどう影響を与えてくれるか楽しみ。ミリアンの親族についてはわかったけど、ソラがついにバシュラールに捉えられてしまって、次はどうなるのかな。詩人からみたら敵なんだけど、バシュラールの事も気になるんだよなぁ。
  • まりもん
    2012/03/17
    カナギがミリアンに寄せる思いというのは妹てきなものだと思っていたのだが、ソラなどの言葉につられているのかちょっと恋心だと思わせるようなものになったのはどうかなぁと思う。ミリアンはとにかく皆に嫌われたくないというか孤独を怖がっているいるようで、家族みたいな人々を亡くすぐらいなら自分が死ぬみたいな思考にちょっと盲目的なものが・・・。一歩間違えるとヤバイ人になりかねない。
  • つかさ
    2013/12/21
    再読。闇魔法教会でのごたごたに一区切り…といったところでしょうか。ウゴルのことは仮面の件もありますし、簡単に片が付きそうにはないですが。ソラが囚われの身となってしまったので次巻は彼の救出譚になるのでしょうか。そして世界の真相も徐々に明らかになってきましたね。この物語がどのような結末を迎えるのか…。楽しみです。