純情な恋人
発売日 :
2006/11/01
不器用なエリート×淫らで奔放な大学生のイマドキ純情ラブ・ストーリー!
別れた恋人に監禁まがいの事をされ、ようやく逃げ出してきた所を、高そうな犬を連れた男・上総に家へと誘われる。「俺を思い出さないのか?」と聞いてくる上総に全く覚えがない春樹ですが…!? イマドキ純情ラブ登場♪ ※こちらの電子書籍については、口絵や挿絵は収録しておりません。ご了承ください。
- レーベル: 角川ルビー文庫
- 定価: 545円(本体495円+税)
- ISBN: 9784044520021
角川ルビー文庫の新刊
みんなのレビュー
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エンブレムT2014/07/1335デビュー作『野蛮な恋人』で、堅実な主人公を終始翻弄しまくった兄・春樹が主人公となった物語です。麗しくも奔放かつビッチなお兄ちゃんは、『純情な恋人』につかまっちゃうの?ほだされちゃう系?真逆のカップル物語?と、お兄ちゃんの恋人に興味深々で読み始めたところ、お兄ちゃん自身が純情可憐、健気にすら見えてくるという成宮マジックが炸裂しておりました。「あの男の気持ちもわかる。閉じ込めて放したくない」などというセリフがバンバン登場する、攻の一途な執着愛が描かれております。「早く腹割って話し合えよ!」系の物語でした(笑)
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せ〜ちゃん2016/01/0533ネタバレあり★★★★『野蛮な恋人』のスピン。秋人の兄で男女問わず節操なしに相手を替える春樹編。 恋愛を面倒くさがり軽い相手を渡り歩いて来た春樹は、面倒な相手に執着され監禁され逃げて来た所を上総に拾われる・・・。上総の態度は今迄の相手とは全く違う上に、何やら「約束」なるものをした相手だという事が思い出せない春樹は戸惑うばかり。 捻くれまくった春樹が徐々に可愛い恋に落ちていく様子はいいですね〜♡ ホント終盤まで甘くないので、春樹の不安が切ない印象なんですが、ポロっと垣間見る上総の想いが結末を予想させてくれるので安心です♪
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みずほ2009/09/075評価 小説★★★☆☆ 挿絵★★★☆☆ 「野蛮な恋人」のスピンオフ。タイトルに似合わぬビッチ受。受攻の好感度も話のテンポも前作の方が良かった。でも、最悪だった受の印象は前作よりは好転した(主役だから当たり前か)。前作のカプが少しくらい出演するかとの期待は残念ながらはずれた
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えさこ2012/06/204う〜ん…前作でもなかなかのビッチぶりだった春樹だけど、どこで上総に墜ちたのかよく分からず、過去に手酷く裏切られた経験がさらりとしか描かれてないので、何だか同情とか感情移入の余地が今ひとつなかった気が(過去を詳しく描かれてても、それはそれで「言い訳にするなよ」と思ったかもだが(苦笑))。決して嫌いなキャラではないけど、上総が4年間思い続けるほどの良さが分からず…
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もっふん2011/06/154野蛮な恋人のスピンオフ。ビッチ受け作品としては面白かったけど、肝心の攻めと受けが、お互いどうして好きになったのかよく分からない。特に攻めの場合は、受けとの過去の約束があまりにもあっさりとした展開で、何で攻めがそこまで受けを思い続けてたんだろ?と思わずにはいられない(笑)
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