封じられた恋のこころ
発売日 :
2006/08/01
愛されることに慣れない 不器用な恋心──。
実兄への長年の片想いを吹っ切るために深酒をし、泥酔したその翌朝、美貌の社長令息・鷹来雅水が目を覚ましたのは、大学時代からの腐れ縁の弁護士・須本祥吾の腕の中で…!? ※こちらの電子書籍については、口絵や挿絵は収録しておりません。ご了承ください。
- レーベル: 角川ルビー文庫
- 定価: 565円(本体514円+税)
- ISBN: 9784044463120
角川ルビー文庫の新刊
みんなのレビュー
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rabbit2019/03/2712ネタバレあり「禁じられた愛の言葉」スピンオフ。鷹来家三男で秘書室室長雅水と雅水の友人で顧問弁護士でもある須本との恋。長男の船一を想い続けていた雅水が酔った勢いで須本と一夜を共にしてから、どんどん変化していくのが良かったです。自分の性格の悪さを自分で自覚しながらも変われない雅水の全てを受け止める須本の懐の広さも良かった。
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りんご☆2016/12/039読了
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ころすけ2014/08/064積本崩し。リンク作既読。悪友の弁護士・須本と雅水。受はそんなに好きではないのですが、攻が猫をあやす様に、素直じゃない受を手のひらで転がして甘やかし倒していて、こういう包容力ある攻は好きです(^^)
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さくらまる2017/03/013ネタバレあり★3.5 スピン。前作より背景が書き込まれていて納得しながら読めました。雅水は自分が嫌な奴だと自覚していながら素直になれない自分に更に嫌気が差すという天邪鬼。そんな彼を大らかに受け止めようとするのが大学時代からの友人・須本。猫を取り払って地を見せても逃げていかない彼に次第に心を許すようになるけれど、その優しさは自分への愛情などではない、自分でさえ嫌いな自分を愛してくれるはずがないと卑屈になるほど頑なです。根気強くて押し引きの加減が上手で懐の大きい須本がとにかくいい男です。前作よりずっと私は好きな話でした。
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06552014/02/053他の本でシッパイし、クサクサした気分を上げるために再読。メロウな気持ちに浸れ、みるみる上昇。オホホ。
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