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ファンタジア文庫の新刊
みんなのレビュー
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mitei2010/01/2782フルメタの過去編。宗介は壮絶な過去を過ごしてたんだなと思うし、カリーニンが宗介に特別な思いを持って、一般人に戻って欲しい気持ちがよく分かった。テッサも家庭で苦労してるんだなと思った。
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芳樹2024/01/2837【再読】カリーニンと宗介の過去に焦点を当てる『極北からの声』と、マデューカスとテッサの過去を描く『<トゥアハー・デ・ダナン>号の誕生』、という本巻の主要人物がカリーニンとマデューカスというオッサン回なのですが、これまで示されてきた人間関係を補完するエピソードで、作品への理解が深まりましたね。シリアス展開の一方「大食いのコムラード」では、宗介が拾った「白猫」が実は…、というベタな展開で、大いに笑わせて頂きました。シリアスとコメディのバランスがとれた楽しい作品集でした。
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海猫2011/03/2737他の巻とくらべライトノベルとは思えない重厚なエピソードが2編。これだけではエンターテイメント性に欠けるがシリーズを通して考えるならば重要な外伝であると思う。最後の虎を飼う話がいつものコメディだった。これで現在刊行されてるフルメタ短編集はすべて読了。あとは長編シリーズ後半を集中して読むのみ。
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佐島楓2016/05/0431ソースケとテッサの過去。ふたりとも壮絶な生い立ちを経て、いまがある。かなめとの出会いで大きく変わるソースケに、よかったね、としか言えない。
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ひぬ2024/05/1323ネタバレあり【読み放題】幼き日の宗介とカリーニンの出会い「極北からの声」、そしてマデューカスとテッサの出会いの「〈トゥアハー・デ・ダナン〉号の誕生」の中編二本、そしていつものノリの短編一本。宗介の生い立ちが激重ですが、彼が「平和」に全然馴染めなかった理由がとても分かります。ちょっと痛々しいと感じる部分もありますが、彼にとってはそれしかなかったのがなぁ。やっぱ辛い。テッサの方も割と物語の根幹に関わってきそうな事実が判明したりします。何気にテッサが何故ミスリルに入ったかここで初めて言及されていた感じです。
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