オペラ・フィオ-レ 花よ荒野に咲け

発売日 : 2006/06/01
「……ソラはちゃんと、普通に前で抱えてくれた」大好評シリーズ第3弾!!
この世のすべてより、あなたが欲しい――薬師にして剣士の青年カナギ、謎の詩人のソラ、魔導師の少女ミリアン。仲間として互いを認識し、心の距離が近づいた彼らの前に、次なる運命が用意された。それはミリアンとの別れ、謎の組織に捕らわれたカナギ、そして苛烈なる闇と光の闘争……。花(フィオーレ)よ、かくして第三の幕が上がる! 栗原ちひろ×THORES柴本による、宿命のロード・ノベル!!

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みんなのレビュー

  • つたもみじ
    2016/06/10
    シリーズ第三幕。カエキリアから闇魔法教会へと。カナギ、ソラ、ミリアンの三人が、仲間として自然になってきた。ミリアンが自分に素直になって、どんどん可愛くなっていく。ソラも、カナギとミリアンに影響されてなのか、超越した存在から人間味が出てきたというか。闇魔法教会の教主は全くもって食えねえジジイで面白かっただけに残念だ。今後は光魔法教会と闇魔法教会の争いに発展…って事なんだろうか。黒いゆりかごや、ラストに出てきた光魔法教会の教主、ラングレーの言動、物語はますますきな臭い。バシュラール…お前、それでいいのか?
  • nono
    2018/09/28
    ネタバレあり
    シリーズ第3弾。死にかけ薬師のカナギ、謎めいたソラ、そして幼いながらも暗殺に長け魔導師としても秘められた能力を持つミリアンの三人旅。今回はミリアンのお話。彼女の持つ力とは?そして謎の生い立ちが示す過去は?生きる事に貪欲なカナギの持つ執着心、空虚なソラの自我の芽生え、そしてミリアンの選んだ進む道。今回も面白い展開ではありますが、躍る言葉の連なりにしばしば目が泳ぐ^^なんとも残念な印象のバシュラールにも注目しつつ、楽しく読了。
  • よっち
    2013/09/25
    3巻。前回で詩人の正体が明らかになったけど、今回はミリアンの出生について、ラストで漸く見えてきた感じ。新キャラのラングレー卿もバシュラールと絡む事によってまたイイ味だしてるし、この先カナギの敵になるだろう、黒いゆりかごという組織も出てきて、いよいよ3人の舞台が盛り上がってきそうです。
  • かや
    2014/04/03
    今回はミリアンがメインだったかな。少しづつ3人の距離が縮まってきている感じがいい。自分の故郷がどういうものかを見つけたミリアンのカナギと詩人に対する素直な思いが可愛かった。ウルゴとの戦いでも、頑なに生きることを選ぶカナギの単純な純粋さは好きだな。ソラはカナギとミリアンの影響でちょっと人間味が出てきた。でも、まだまだこの人は謎。終章の光魔法教会の教主もだけど。ラングレーがもたらした知らせがどう影響を及ぼすのか不安でもあり、楽しみでもあります。
  • つかさ
    2013/12/21
    再読。ミリアンがどんどん可愛らしくなっていきますね。この巻で一番の変化があったのがソラかな。彼は世界に属しているようでいないようなそんな存在だったから。カナギは相変わらず、でも少しずつ変わってきているようで。やっぱりカナギ、ソラ、ミリアンの3人組がわちゃわちゃしているのが微笑ましくて好きだったりします。道中は穏やかではないんですけどね。