片恋のシグナル
発売日 :
2006/04/01
恋心なんて、気づかなければ良かったのに
ある事情から名門校を追われた若木侑登。だが愛らしい外見に反して気の強い侑登は、そのことで傷ついてしまった心を必死に隠していた。そんな折、従兄弟の矢島総が家庭教師として現れ、包み込むように侑登を癒してくれて……いつしか優しくて頼りがいのある総のことが、好きでたまらなくなった侑登は、総にはすでに心に決めた恋人がいると知りながら、彼に求められるまま、素直に身体をひらいてしまい……!? 大学生家庭教師×仔猫系高校生の、すれちがう切なさ増量ラブ!! ※こちらの電子書籍については、口絵や挿絵は収録しておりません。ご了承ください。
- レーベル: 角川ルビー文庫
- 定価: 524円(本体476円+税)
- ISBN: 9784044462147
シリーズ作品
一覧で見る
角川ルビー文庫の新刊
みんなのレビュー
-
なみ2016/05/3016電子にて☆ベクトルシリーズのスピンオフ。ここでも将吾が重要なポジョンを担ってた。かっこいいなー!で、主役カプは、お互いが片恋だと思ってた…パターン♡青いね!(攻)若いね!(受)と将吾がいうのも頷ける。
-
rabbit2021/06/1313ネタバレありベクトルシリーズスピンオフ。ある事情から名門校を追われた若木侑登と侑登の従兄弟で家庭教師の矢島総との恋。お互いが両思いなのに他に好きな人がいると嘘を付きスレ違う二人が焦れったかったです。ここでもやっぱり将吾の世話焼き具合に癒されましたw
-
諏訪 聖2014/02/076ネタバレあり序盤の受けがいじめに遭ってるのを耐える姿がいじらしくて苦しくなる。ベクトルに登場したときはイラっとするキャラだったのに受けの侑登は頑張り屋のいい子であった。年上とは言えまだ20歳の攻めは老成してると見せかけて実はむっつりな若造であった。ベクトルよりこっちの方が好きかも。
-
さくらまる2022/01/133ネタバレあり★3.0 ベクトル④に登場した高城の血の繋がらない遠縁の子が主人公。生意気なガキと大人しい大学生のCPに見えたので、受がワガママで攻を振り回す話になるんかなと予想。苦手系な主人公かもと恐る恐る読み始めたら、侑登が反抗的態度に至る事情は理解できたし中々ガッツのある所は好感度高く、逆に総の方が結構な猫被り系で少し驚き。思っていたよりスルスル読めました。将吾がこちらでも脇で活躍。そして巻末SSでは④のバーで高城・亨と出会う辺りのシーンが侑登視点で語られ興味深かった。跡継ぎ問題やいじめ主犯への意趣返しは次巻かな。
-
tomaki2017/05/222ネタバレあり再読。ベクトルの番外編の番外編。侑登×総。侑登が最初に出てきたときは、あんまり好きな感じじゃなかったので読む気はなかったんだけど…。でもなかなか。1番は将吾さんじゃない?総さんの最初の会話の流れも好きだけど。どんどんブラック総が漏れ出てますよ。
powered by
レビューをもっと見る