ノブリス・レプリカ-元“貴族殺し”の傭兵少年、学園都市に嫌々入学させられる-

発売日 : 2025/06/17
少年は機体(ノブリス)を纏って空を舞う。“戦う理由”を問うために――。
“誰かのために”戦っていた父は、“英雄”となり――殺された。
 人類の傲慢さが生み出した人殺しの獣・メタルにより人類は地上を追われ、生き残るために空に浮かぶ島へと逃げ出した時代。
 “貴族殺し”の罪を犯して故郷を追放され傭兵となった少年・ムジカは、傭兵団の団長によって学園都市セイリオスへ強引に入学させられる。
 対メタル用空戦機動兵器“ノブリス・フレーム”の搭乗者・ノーブルとして、戦う義務を背負った“貴族”の子供たちに彼は問う――
「教えてくれよ――お前たちの言う“ノーブル”って何だ?」
 突然現れたメタルの大群により、セイリオスが存亡の危機に陥る中、ムジカは決断を迫られて……
 己の誇りと覚悟を問うロボットファンタジー、開幕!
 ――“ノブリス・オブリージュ”なんて、クソ食らえ。
  • レーベル: 電撃の新文芸
  • 定価: 1540円(本体1400円+税)
  • ISBN: 9784049162615

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

シリーズ作品

電撃の新文芸の新刊

  • おてんば末っ子令嬢、実は前世若頭だった!?~皆で領地を守ります!~
    おてんば末っ子令嬢、実は前世若頭だった!?~皆で領地を守ります!~
    チートなおてんば幼女、やらかし大活躍!!
    撫羽 (著者) / keepout (イラスト)
    発売日: 2025/11/17
    電撃の新文芸
    試し読みする
  • 神の庭付き楠木邸 11
    神の庭付き楠木邸 11
    隣神との賑やかスローライフ第十一弾! 今回は裏話もちょこっとどうぞ。
    えんじゅ (著者) / ox (イラスト)
    発売日: 2025/11/17
    電撃の新文芸
    試し読みする
  • ノブリス・レプリカ-元“貴族殺し”の傭兵少年、学園都市に嫌々入学させられる- 2
    ノブリス・レプリカ-元“貴族殺し”の傭兵少年、学園都市に嫌々入学させられる- 2
    “亡霊”が帰ってくる。彼女の願いを叶えるために――。
    アマサカナタ (著者) / 高峰ナダレ (イラスト)
    発売日: 2025/11/17
    電撃の新文芸
    試し読みする
  • もふもふと楽しむ無人島のんびり開拓ライフ VRMMOでぼっちを満喫するはずが、全プレイヤーに注目されているみたいです 6
    もふもふと楽しむ無人島のんびり開拓ライフ VRMMOでぼっちを満喫するはずが、全プレイヤーに注目されているみたいです 6
    歌と踊りで楽しく交流! もふもふ仔狼との無人島スローライフ、第6弾!
    紀美野ねこ (著者) / 福きつね (イラスト)
    発売日: 2025/11/17
    電撃の新文芸
    試し読みする
  • 植物魔法で気ままにガーデニング・ライフ~ハクと精霊さんたちの植物園~ 3
    植物魔法で気ままにガーデニング・ライフ~ハクと精霊さんたちの植物園~ 3
    チートな植物園で精霊さんたちと送る、ほのぼのスローライフ第3弾。
    さいき (著者) / TOBI (イラスト)
    発売日: 2025/10/17
    電撃の新文芸
    試し読みする

みんなのレビュー

  • よっち
    2025/06/28
    英雄だった父が味方に殺され、復讐して故郷を追放され傭兵となった少年ムジカが、団長に学園都市セイリオスへ強引に入学させられるロボットファンタジー。人類の傲慢さが生み出した獣メタルに人類は地上を追われ浮島へと逃げ出した時代。ノブリスに乗って戦う貴族の傲慢を厭う彼が、学園で様々な貴族たちと出会い成長していくストーリーで、妹分のリムやライバル視するアーシャ、生徒会長レティシアといったヒロインを絡めながら、突然現れたメタルの大群によりセイリオスが存亡の危機に陥る中、ムジカが葛藤を乗り越えていく展開は面白かったです。
  • こも 旧柏バカ一代
    2025/06/17
    鋼殻のレギオスを思い出した。アレは脚で都市が地上を走っていたが、この物語は空に逃げている状態。空気は汚染されていないだけレギオスより絶望的では無い。そこの学園都市に元貴族の主人公が入学(?)してボンクラのボンボンをワカラセする。ただ彼自身にもトラウマがあり、なかなかにハードな展開となっている。
  • MoriTomo
    2025/07/21
    故郷を追放され傭兵となった主人公が学園都市に入学するところから始まる、王道の学園ロボットファンタジーで、序盤から実力を示しつつ、魅力的なヒロインたちとの関係性や終盤での覚悟を見せる展開が印象的でした。 トラウマを乗り越えて成長する姿や、ロボットを操る中で発揮していく主人公の活躍がカッコ良かったです。