こちら、終末停滞委員会。 VOL.04

発売日 : 2025/06/10
「蒼の学園を滅ぼす。それが俺の生きる意味だ」
 大切な『誰か』の名前を取り戻すため、心葉は“最も模範とすべき”学園――カウス・インスティトゥートへ留学することに。 新たな『斬撃』を獲得した心葉は、レアやカウスの精鋭とともに、ある巨人を封じている異界「焚火の国」へ向かう。そこは万物が意志を持つ、混沌まみれのファンタジー世界!
 その裏で、蒼の学園を憎み、世界の破滅を招く仮面の男――別次元の言万心葉が暗躍し始める。彼の目的は、災厄の巨人を現世に解き放ち、宇宙を滅ぼしてしまう事で……。
  • レーベル: 電撃文庫
  • 定価: 858円(本体780円+税)
  • ISBN: 9784049164138

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みんなのレビュー

  • 芳樹
    2025/06/24
    ネタバレあり
    【BW】前回の直接的な続きが始まるかと思いきや、前回登場した『髑髏仮面』の彼に纏わるエピソードを中心に、カウス・インスティトゥートへ留学することになった心葉が親友・レアたちと共に、新たな世界の脅威に挑むことになる今回。懸念していたスピード感の衰えなど全く無く、今回もまたノンストップで駆け抜ける展開に熱くなりました。やはり心葉とレアのペアの相性は抜群だと思ったし、一方で心葉と恋兎先輩との関係からも目が離せないしで、「終末」に纏わるこれからだけでなく、心葉を中心としたドラマの今後も楽しみな第4巻でした。
  • よっち
    2025/06/12
    大切な『誰か』の名前を取り戻すため、最も模範とすべき学園カウス・インスティトゥートへ留学する心葉。レアやカウスの精鋭とともに「焚火の国」へ向かう第4弾。新たな『斬撃』を獲得した心葉が向かう、ある巨人を封じている「焚火の国」。その裏で蒼の学園を憎み、世界の破滅を招く仮面の男が災厄の巨人を現世に解き放ち、宇宙を滅ぼしてしまおうと暗躍し始める展開で、相変わらずとんでもない情報量が詰め込まれていて、ヒロインたちはそれぞれ鮮烈な存在感があって、敵側にも信念が感じられる中での熱い戦いとその結末もなかなか良かったです。
  • のれん
    2025/06/12
    ネタバレあり
    ヒロインが、ヒロインが多い! 学園と対比するよう各属性のヒロインを用意している感じだったが、それでも対比と各属性を本当に差別化がうまくできている。 レアはもう一人のメインヒロイン足り得る存在。主人公になりたい少年には無数の出会いとだからこそ勝ち得る幸せがある。1巻から登場しつつもカラーがもらえなかったレアを始め、キャラ設定放出が濃い。とにかく説明が注ぎ込まれる文章が読めてしまうのは、この作品が徹頭徹尾「ラノベ感」の再生産に努めているから。知っている彼らの、新しい冒険が私の懐古魂を震わすのだ。(1/2)
  • 日坂愛衣
    2025/06/09
    ネタバレあり
    相変わらずの暗鍋感覚で。裏切りに依存、邪悪に正義、勇者に乙女、最初に来たのは私なのにに夫婦合体まで、遠慮なくぶちまける。毎回あんなに変態的な設定の敵を登場させておきながら、最後は都合よく解決され、作者の設定は適当に書いて適当に捨てるスタイルが炸裂している。それでもなお私の中で今連載中の一番好きな作品と思う。心葉、あなたはモテすぎだろとツッコミたい気持ちもやまやまだが、たった一人で世界を背負い、大切な人のために戦い、傷だらけで誤解されても「終末停滞」を貫き通す——そんな冒険は、眩しすぎるのであった……
  • 燃え尽きタコ
    2025/06/13
    ネタバレあり
    感想としては、レアと心葉のやり取り最高すぎる。デレた恋兎先輩可愛すぎる。マエストロ好き。の三つかな。 レアと心葉のやり取りが引き続いて最高に良いのに、今は親友でもいいって感じになって甘さまで滲ませるの最高すぎるか。恋兎先輩やLunaさんの描写もヒロイン力が高くて、こちまつのヒロインズが全員魅力的過ぎる。 心葉の人たらしが物凄い勢いでカウスでも機能しまくるの好き。色の部分はよくわかってないし、過去作のファンサもあるらしいので他の逢縁奇演世界観も気になってきたな。 ただ、2巻でも思ったけど主人公がガッツリ活躍