処刑大隊は死なせない ~帝国が崩壊しても俺たちは生き残りたい~ 2
発売日 :
2025/05/30
動乱の世を乗り越え生存への道を探りだせ!
グリーエン卿との決闘、農民反乱の首謀者処刑、テルゼル提督暗殺と慌ただしい日々を送る帝室儀礼大隊第三中隊。そんなある日、休暇を取ったフォンクト中尉とクリミネ少尉が保養地に向かっていると、検問をしている第二中隊のビュホー軍医に遭遇する。彼女から指名手配中の政治犯を捜索していることを聞かされたフォンクト中尉は、休暇返上で任務の手伝いを申し出るのだが……。
指名手配犯は農民反乱の首謀者として処刑した(ということになっている)ユオ・ネヴィルネル!?
処刑部隊に所属する転生者の生存戦略ファンタジー、完結。
指名手配犯は農民反乱の首謀者として処刑した(ということになっている)ユオ・ネヴィルネル!?
処刑部隊に所属する転生者の生存戦略ファンタジー、完結。
- レーベル: その他単行本
- 定価: 1650円(本体1500円+税)
- ISBN: 9784047383593
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みんなのレビュー
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尚侍2025/06/197ものすごく面白かった。今回も主人公が口八丁でピンチを切り抜けていく様は爽快でしたが、あらら、ここで終わりですか。話の展開がやや速いかなとは思っていたものの、続きがないというのはかなり残念ですね。この主人公とヒロインであればもっと話が広がったと思うのですが、コンパクトにまとまった分物語としては締まった気もするので、続きがないというよりも上下巻できちんと最後まで読ませてくれたと前向きに捉える方がいいのかもしれませんね。
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あさい2025/06/161ネタバレありWeb版最後まで収録し完結。いよいよ帝国は末期状態に。帝都内でシンパやスリーパー集めをしていたユオを捕まえるも枷をつけて放流したら逆に手玉に取られるという化かし化かし合いも面白い。ユオのカリスマ性を感じる。帝室もまともな判断を下せずさらに反乱を助長させ首都に反乱軍が押し寄せてフォンクトが大佐に意見具申し儀礼大隊は重要書類や階級章焼却し、制服を脱ぎ捨て解散。制服脱ぎ捨て解散はシリアでもあったからリアルなんだよ…。クセ強ヒロインのクリミネ少尉の猛アタックで陥落したのもその後のヒロイックな展開も好き。続編希望。
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