准教授・高槻彰良の推察EX 3

発売日 : 2025/03/22
高槻ファミリーの大切な「思い出」と、推しキャラエピソード満載の番外編!
ゼミ合宿の写真を見ながら、
尚哉は写真にまつわる高槻の講義と、
ある絵についての依頼を思い出す。
それは女子校の美術部にある絵で、
「絵から抜けだした女を見ると呪われる」らしい。
高槻は早速調査に向かうと言い出すが……。
ほか、ゼミ合宿の裏側で起きていた、沙絵、そして難波のお話や、
イギリス時代の渉と高槻の
「妖精が入っている箱」についての切ない秘密、
佐々倉の誕生日祝いなど、
謎と思い出がいっぱいの番外編!

この作品をストアで探す

みんなにシェアしよう

角川文庫 キャラクター文芸の新刊

  • 今宵は異世界探偵事務所で
    NEW
    今宵は異世界探偵事務所で
    モブな俺は異世界で名探偵になれるのか!? 奇想天外ファンタジー!
    夜光花 (著者) / 石田惠美 (イラスト)
    発売日: 2025/07/25
    角川文庫 キャラクター文芸
  • 最後の晩ごはん さびしんぼうと大きなシュウマイ
    NEW
    最後の晩ごはん さびしんぼうと大きなシュウマイ
    美味しい料理と優しい人々が織りなす大人気シリーズ、第21弾!
    椹野道流 (著者) / くにみつ (イラスト)
    発売日: 2025/07/25
    角川文庫 キャラクター文芸
  • DOPE 麻薬取締部特捜課 2 アナザー・ヴェノム
    NEW
    DOPE 麻薬取締部特捜課 2 アナザー・ヴェノム
    犯罪者になる者とならない者の差はどこにあるのか――。ドラマ化の話題作!
    木崎ちあき (著者) / 尾方 富生 (イラスト)
    発売日: 2025/07/25
    角川文庫 キャラクター文芸
  • 蜂蜜記者と珈琲騎士 ブリンディル王国事件録
    NEW
    蜂蜜記者と珈琲騎士 ブリンディル王国事件録
    新米記者と身分を隠した近衛騎士の、恋と仕事の事件録!
    綾束 乙 (著者) / 珠梨やすゆき (イラスト)
    発売日: 2025/07/25
    角川文庫 キャラクター文芸
  • 丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。 18
    NEW
    丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。 18
    ついに模倣犯の真相が明らかに!? 第六メンバー総出のシリーズ第18巻!
    竹村優希 (著者) / カズアキ (イラスト)
    発売日: 2025/07/25
    角川文庫 キャラクター文芸

みんなのレビュー

  • みっちゃん
    2025/04/02
    ネタバレあり
    楽しみにしていたシリーズ新刊、EX3。あの合宿、樹海での事件『入ってはならない場所』を八百比丘尼の沙絵、難波君の視点から描いたアナザーストーリー2編。あの日の出来事に厚みが加わる。沙絵さんの「よっちゃん」との関わりが切ない。そして難波君、ほんとに良いヤツだなあ。君の存在は尚哉の支え、救いになってるよ。最終話『誕生日を祝おう』アキラ先生が何故ここまで誕生日を大事にしているのか、その理由が何ともやるせない。シリーズが終わる時、あの人がアキラ先生を受け止められるようになっている事を心から祈ります。
  • ちょろこ
    2025/04/02
    せつないB面の一冊。沙絵さんと難波君の章がいい。前回のゼミ合宿がA面ならこちらはB面、氷室冴子さんのなぎさボーイ、多恵子ガールのよう。あの時の心情を重ね合わせると二重に沁みる。沙絵さんの明るさの裏側を知るとせつない。難波君は本当に尚哉のことを気にかけてくれてる、今回も親友の証を見せてくれてますます良きボーイ。健ちゃんのバースデーもうるっときた。ここにも思い出という、きちんとアキラ先生を繋ぎ止めてくれる太い糸があることを感じ涙。久々の渉おじさんもやっぱり素敵。11巻のあの時、12巻へと逸る気持ち、実に巧い。
  • mariya926
    2025/04/14
    数少ないシリーズで楽しんでいる本です。誕生日は生まれてきてくれた日を感謝する日っていうのは、いいですね。細かい部分も細くされつつ、人魚については、どこかで読んだことがある気がしました。
  • みゆ
    2025/05/04
    やっぱこのシリーズ、EXも楽しめます('∇^d)☆!! 青木ヶ原での沙絵さん・難波くん視点と高槻家にまつわる渉さん・佐々倉視点とスピンオフの醍醐味満載です♪ 特に難波くん、今回もイイ奴やぁ~ 心が和みます「俺の友達の地味メガネくん」は末永く続いていって欲しいです。次巻はじいさまの葬式からですかね。アキラ先生の謎がどこまで解明されるのか楽しみです(o^^o)
  • はにこ
    2025/05/27
    美術部の金曜の幽霊、本編の樹海の話、高槻がロンドンにいたころのお話。沙絵や難波、渉などの目線で描かれていて、スピンオフっぽくてよい。不死身の沙絵さん、切ないねぇ。そんな悲しい定めながらも人間好きなの素敵だよ。今後、他シリーズの人々がもっと出てきそうな予感だねぇ。