わたしの幸せな結婚 九

発売日 : 2025/03/14
新婚旅行を兼ねて、旧都の久堂家本家へ――
旧都にある久堂家の本家・宮小路家に挨拶へ行くことになった美世と清霞。由緒ある神社の宮司である当主の弧門は清霞の幼なじみでもあり、二人を歓迎する。
 新婚旅行を兼ねて楽しいだけの旅にしたかった清霞の思いとは裏腹に、初日から美世は金髪碧眼の端麗な男性に声をかけられる。
 ユージンと名乗る彼は執拗に美世を誘い再会をほのめかす。さらに薄刃の力に目を付けた宮小路家の男達に美世は狙われて……。
 ここからは、稀なるおしどり夫婦の物語。いざ、歴史と曰くと怪異に満ちた旧都へ――。
  • レーベル: 富士見L文庫
  • 定価: 726円(本体660円+税)
  • ISBN: 9784040756974

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みんなのレビュー

  • mariya926
    2025/04/05
    あれ?前回が最終回かと思ったら続くのですね。そりゃアニメ化になったら続けるしかないですよね!新婚旅行というか、うーん。夫婦なのにまだ距離を感じます。でも信頼で乗り越えていってますね!!これからも楽しみです。
  • てぃーも
    2025/03/14
    ネタバレあり
    土蜘蛛の捜査に進展が得られない中、久堂家の本家筋にあたる旧都の宮小路家への婚姻の挨拶を後回しにする事も出来ず…。帝都より情報を得られそうとの清霞の打算もあり、また美世との新婚旅行の雰囲気も道中で醸し出されつつ、旧都の宮小路家へと向かう二人。旧家の鬱陶しいあれこれはありつつも、確固たる関係となった二人を見られててひと安心。しかし話がそれで終わる筈も無く、五道の留学先だった英国での旧知や、その上司(?)たる魔女が絡んできて、神降ろしの儀式を執り行おうとしていたり、次巻は波乱に包まれそうな…。次巻は早い刊行を…
  • はなりん
    2025/07/21
    シリーズ9巻。新章の始まり。夫婦になった美世と清霞。新婚旅行を兼ねて久堂家の本家筋に挨拶する為旧都に行く。本家筋の宮小路家の過去の過ちによる異端児の話、謎の異国のシャーマンの青年ユージンと魔女ディアナの不穏な動き、土蜘蛛が結界を破って姿を消した件。それぞれが絡まって、大きな事が起こりそうな嫌な展開。五道とユージンの因縁や土蜘蛛への復讐心、美世と清霞のお互いを想う気持ちが弱点になりそうな展開、なんだか不穏がばら撒かれた感じで次巻へ続く。甘々な2人を心置きなく堪能したい。
  • オセロ
    2025/03/22
    【新章開幕】面白かったですね。 正式な夫婦となり、久堂家の本家・宮小路家のある旧都へ。そこで異国の異能力者に狙われたりと、相変わらず危険な目に晒されがちな美世ですが、ところどころ成長が感じられていいですね。今のところ、新章が蛇足にならないか不安半分・期待半分が正直なところかな。
  • こも 旧柏バカ一代
    2025/03/14
    発売日前日の夜に書店の棚に並んでるのを歯噛みしながら通り過ぎ。発売日の深夜に半分寝ながら予約した電子書籍にて読了。あと2回は読まないといけないな。完全無欠なパワーカップルとなった美世と清霞。行方不明になった土蜘蛛と五道の知り合いの金髪碧眼の男が不気味。危険なにおいがプンプンな新章となった。シャーマンか、、ネイティブアメリカンのイメージだが、敵方はイギリス人。