退役魔法騎士は辺境で宿屋を営業中 上
発売日 ：
2025/02/28
元魔法騎士リーディア、27歳。美味しい辺境ライフ始めます！
「白い悪魔」と呼ばれ恐れられた王宮魔法騎士リーディア・ヴェネスカ。しかし、王太子を庇い負った怪我で退役をした彼女の、その後の行方を知る者はいない。半年後――、リーディアの姿は辺境のゴーラン領の田舎町にあった。料理が評判の宿屋『楡の木荘』の女主人として。リーディアの一日は忙しい。牛や馬の世話、畑仕事、洗濯、そして訪れる客への料理だ。だがそれらは契約した屋敷妖精や近くの子供たちが手伝ってくれる。そんなある日、明らかに同業と思われる黒髪の大柄な男と、その従者が雨宿りにやって来る。二人に料理を振る舞ったことから、リーディアの辺境暮らしに変化が訪れる――。晴耕雨読な暮らしを夢見たはずが、なぜか宿屋を営むことになった退役魔法騎士のセカンドスローライフが今始まる！
- レーベル： その他単行本
- 定価： 1485円（本体1350円＋税）
- ISBN： 9784047383043
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みんなのレビュー
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ツン2025/05/0254恋愛要素は少ないけど、2人の関係は好ましい。ただ、それ以上にヒロインの田舎暮らし、スローライフ、お料理を読んでいるだけで楽しい。
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はつばあば2025/05/2633王宮魔法騎士リーディアは怪我で退役して辺境の地で宿屋を営む。・・６歳から騎士の養成所に入っていつ料理などを習う暇があったんだろう？。やっぱり王都にいたから口が肥えていたのかしら。いやいやブラウニーが教えてくれたらしいよ。屋敷妖精のブラウニー小さな小人さんがいたからリーディアも頑張れたし、黒い騎士さんとの友情から恋に移行するのが微笑ましくて。これぞ大人の恋と。でもリーディアに平穏な日々は続かないようです。突然現れた王太子・・・。次の巻急いで購入しなくちゃ
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宇宙猫2025/07/1317ネタバレあり★★★★ 怪我で能力を失い王宮魔法騎を引退したリーディアは、田舎でのんびり暮らそうと辺境で家を買うが、料理好きが高じて宿屋を始める。そこに領主が立ち寄って、2人はいい関係を築いていく。奥手な2人のやり取りが微笑ましい。靴屋の妖精のような屋敷の妖精ブラウニーがファンタジーぽくていい。一家に1人居てほしい。
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ユウ@八戸2025/03/297ネタバレあり怪我で退役し、辺境の町に移り住みいつしか宿屋を営むことになった元魔法騎士リーディアのスローライフ上巻。正統で王道な良きファンタジーの香りのする物語。とても楽しく読めました。屋敷妖精ブラウニーとかいいよね。西洋風ファンタジーにたまにいる、可愛くなくて可愛い妖精が大好きです。契約したブラウニーや、近隣に住む子供たちと交流し、いつしか土地に馴染んでいく。まさに理想のスローライフ。恋愛の進みかたもじんわりと沁みていく雰囲気でまったり読めました。初恋に浮かれるけど溺れない領主様かわいいな。飯テロとしてもとても良き。
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ヒロ2025/07/211Mより。背景はタイトルでわかってしまいそうだ。（最近の流れだな）生活の面倒は少しの魔石とブラウニーたちがやってくれる。うらやましい。料理はかなり手がかかるが（これが魔法でないあたり、魔法とそうでないのの匙加減が絶妙）まあ、その他の仕事がこれくらい魔法と妖精がやってくれるんならできるわな、とちょっとやさぐれ気分。（今、とても暑いし、仕事する気にならないのよ）
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